『・・・・で、その扉を開けると別の世界につながっているんだって!』

いったい誰が言い出したのかNELVドイツ支部でそんなまことしやかな噂が流れていました。

『うそーっ』

『本当だよっ、技術部の先輩の知ってる人が行方不明になったんだって。』

『ウソにきまってるじゃん、そんな話バカみてーっ!』

『なによ、これ実話なんだからねっ。』

『ねえ、アスカ知ってる? 旧棟四階の不思議な扉の話!』

「えっ・・・・アタシは・・・・」

『ほっときなさいよ、アスカみたいに訓練の虫が知ってる訳無いじゃん。』


アタシは周りから浮いた存在だった。 四歳の時ママを亡くしてそれからはエヴァが全てだった、それしか無いんだと思い込んでいた。


『私の聞いた話じゃ夢のような素敵な世界なんだって。』

『素敵って?』

『解んないけど・・・、ねえねえ一回覗いてみない!?』


しかしパイロット候補の控え室の話題は一時間もすると変わってしまう。 アタシはいつもみんなのテンポに付いていけず部屋の隅で小さくなるのでした。 エヴァしかない皆から距離のある女の子でした。 そう・・・・あの日が無ければ、今もきっと・・・・



 





未来への扉(前編)
不思議の世界へ・・・・








『皆、席に着け! シンクロテストの成績を発表する。 今回は皆今一だったぞ! 30%を超えたのは一人だけだ』

『ハンスよきっと、』

『アスカ、お前が一番だよくやった! 34%だった次回も頑張れよ。』

「は・・・はいっ」

『えっアスカなの? てっきりハンスかと思ってたのに。』

『生意気よね、何か空かしちゃって!』

『アスカみたいなのが一番嫌いなんだよ俺、第一生意気なんだよ!』


アタシ・・・・アタシはそんな心算じゃない、 アタシにはこれしかないのよ・・・・・
アタシはいつの間にか逃げ出していた、「もういや・・・ママ、なんで私を置いていったの? アタシを一人にしないで!」
気が付くとアタシは噂になっていた部屋の前まで来ていた。 


「本当にあるのなら私を遠い世界に連れて行って!」


そう念じて部屋に入るとアタシは急に眠気を催しうとうとと眠ってしまった。









「(ハッ!) アタシ寝ちゃったんだ・・・・ここはどこだろう?」


そこは見たこともない部屋だった。 NELVの自分の部屋とは違うしかし枕元にはお気に入りのぬいぐるみがおいてあった。 アスカが戸惑いながらその光景を眺めていていると部屋の外から聞き覚えのある声が聞こえた。


『アスカちゃーん、起きなさい! 学校に遅れるわよー。』

「ママ、ママなの? でも学校って何の事?」


その声は四年前に死んだはずの母親の声に間違いない、しかし間違えない。 訳もわからないまアスカは部屋を飛び出して一階に下りていった。 




そして不思議な一週間が始まる・・・・・





〈続きます〉






・・・・楽屋裏にて・・・・           



アスカ 「何よこれは?」

作者  「何と言われましても、一応現実世界と学園エヴァの融合を目指したものになる予定なんですが」

アスカ 「違うわよ! シンジが出てこないじゃない!(ギロッ)」

作者  「もっ申し訳ありません、次回には必ず、必ずや出演していただきますので今回はご勘弁を!」

アスカ 「それは置いておくとしてもアタシへの対応も悪いわね。 死んで償いなさい!」

 
(ベシッ! ドゴッ! グシャッ! バキッ!)


回線が少々混雑致しております。 もう暫くお待ちください・・・・・・・


アスカ 「ハアッ ハアッ ハアッ、これにて殲滅終了ね。」

アスカ 「作者が行方不明なので今回はこれにて、次回は学園ものになるらしいから楽しみにネ!」(^^



よこよこさん、初投稿ありがとうございます!
ううっ、幼なアスカ様の環境が痛ましいッスねぇ。っдT)
でも不思議な扉の先にはアスカ様の望んでやまなかったママが!一体何処にアスカ様は潜り込んでしまったんでしょうか。うーん、ドキドキですね。
次回、この異世界がアスカ様になにをもたらすのか!?非常に楽しみですね〜。(^ ^

ドラえぽんと同じように次回が待ちきれない人は是非ともよこよこさんへ感想を出すのだー!
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