(おまけ)


数年後、葛城家には世界が平和になっても当たり前のように、一緒に楽しく暮らす二人の姿があった。
そんなある日の出来事。



「・・・気持ち悪い。」

「シ、シンジ!ちょっとどうしたのよ!?」

尋常では無いシンジの様子にアスカは駆け寄る。

なんとなく嫌な予感がする。

シンジの背中をさすりながら、そういえば最近シンジが酸っぱいものを良く食べているのを思い出した。

「ま、まさか!」

そんなアスカの様子にシンジは不思議そうに尋ねる。


・・・・・・・・


「に、妊娠!?」

そう、今はシンジがアスカの身体に、アスカがシンジの身体に入っている。
何故かそれもしっくり来る事に気が付いた二人は、それがこのところは当たり前の日常になっていた。


アスカは良いことを思いついた、という顔でにやりと笑う。

「シンジ、アンタが産むのよ!」


いくらなんでも、とシンジは答える。

「ちょ、ちょっとアスカ。そんなのないよ!」


唐突に真剣な目でシンジを見つめるアスカ。

「良いじゃない、シンジ。アタシ、アンタにアタシの子を産んで欲しいのよ。」


真剣な目で告げるアスカに、そんな馬鹿なと思いながらもシンジは何故か女の幸せを感じ始めていた。


僕はこの人に必要とされている。
僕はこの人に大事に思われている。

「なんだかあべこべな気がするけど、僕、嬉しい・・・」

頬を染めてアスカを見つめるシンジ。


う、相変わらず可愛いわ。シンジ

そしてアスカはふたたび野獣と化すのだった。

「うがーっ!」

「あ、アスカ。ダメ、駄目だってば・・・・あ、ヤ・・・」





・・・・・二人の熱い夜はまだ始まったばかり。





「「あ、また入れ替わっちゃった!!」」



(終われ)

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