「冬月…最初から最大戦速だ…」

「ああ…わかっているよ碇…。62秒で決まりだな。」

「…ああ…ニヤリ」

口元が微かに歪む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新世紀エヴァンゲリオンGK

ENDLESS WALTZ

第壱話

瞬間、心、重ねて

 

 

 

 

 

ネルフ本部は騒然とした雰囲気に包まれていた。

葛城邸でユニゾン訓練中だったセカンド、サードチルドレンをともにロストしたのだ。

 

報告を受け呆然とするミサト。

他の組織に拉致されたのではないか、処分されたのではないか等の最悪のシナリオの推測が飛び交う。

「…シンジ君とアスカが…?」

…シンジ君…アスカ…

同居人の思い出がフラッシュバックする。

ミサトは奈落に突き落とされたような感覚に落とされていた。

「シンジ君、アスカ…」

ボソッとミサトがつぶやく。涙が込み上げてくる。

 

 

 

 

「目標は強羅絶対境界線を突破!」

 

「こんなときに…」

苦虫を潰すミサト。

「葛城ッ!」

加持が彼女を呼び止める。

「シンジ君たちを完全にロストした!あしどりも行方もわからない!」

「あんたねぇ…!わからないで済むとおもってるの!?なんのためにアンタ達諜報部がいるのよッ!」

激昂するミサトの強烈な平手が加持の左頬を捉える。

パァン!

乾いた音が響く。

が、しかし彼はミサトの目をそらさず見つめる。

「…すまない」

加持は何かを決意している。凛としている。

たまらくなったミサトは加持から目をそらす。

そしてきびすを返し作戦司令室へ向かう。

 

その姿を見送ったあと加持がもらす…。

「すまない…葛城…」

 

 

 

 

「リツコッ!シンジ君とアスカが…」

「しってるわ…」

データシートを片手にそっけなく答えるリツコ。

「零号機は!?」

「知ってるはずでしょ?修復中よ」

「いつま…」

「今すぐはムリね」

遮るようにいうリツコ。

「レイを初号機に…」

「だめね。相手は2体同時展開してくるもの。それにレイと初号機では戦闘はムリね」

「くっ…!どうすればいいの…!?」

唇をかみ締めるミサト。声が震えている。

 

 

 

 

─司令執務室

「お話があります。碇司令」

「…なんだ?」

「あなたのご子息についてですが」

「報告は受けている」

「これでよかったのですか?」

「…ああ…問題ない」

「あと使徒がココへ向かっています。どうしますか?碇司令。パイロットはひとりしかいませんが」

「…問題ない」

「!?」

「さがりたまえ」

 

 

 

 

─作戦司令室

「!?…し、司令!?それに副司令まで…!?」

あきらかに狼狽しているミサト。

シンジのプラグスーツを着用しているゲンドウ、アスカのプラグスーツを着用している冬月がいた。かなりピチこいている。冬月はそわそわしている。周りの視線を気にしているようだ。アスカのプラグスーツが恥ずかしいのか?

「…初号機と弐号機には我々が乗る。問題あるまい?」

 

「…へ!?」

ゲンドウが何を言っているのか理解できていないミサト。

 

「初号機のシステムを司令に、弐号機は副司令に書き換えて!再起動よッ!」

状況を察知してリツコは的確に指示を飛ばす。

 

「なお、現時刻をもってセカンドおよびサードの登録抹消

ピチピチのプラグスーツをきているゲンドウが告げる。それに寄り添う冬月。非常に滑稽な姿である。

「…な!?なんですって!?…し、司令!?」

「不服か?葛城一尉?」

「わ、訳をお聞かせ願えますか…?」

声が震えているミサト。

「いま、この場にいないというのでは不足か?」

ゲンドウが答える。

「…ですが司令!」

食い下がるミサト。

「時間だ。定刻どうり作戦を開始する」

なおも食い下がるミサトを無視するカタチでゲンドウがつげる。

 

 

 

 

ケージに向かうゲンドウと冬月。

 

「いいのか?碇?あんな理由では承諾はしても誰も納得しないぞ?」

「いまはそれでいい」

「…」

釈然としない冬月。

…もっとましな言い方がいろいろあるだろうに。とことん不器用な男だな…碇…

 

 

 

 

「碇・冬月両パイロットエントリープラグ内既定位置につきました!」

「了解!エントリープラグ挿入開始!」

ブシュ…ッシュイーン…プラグがねじ込まれるかのように挿入される。

「プラグ固定終了!」

「なぁ碇…意外と落ち着かないものだな…?」

「…ああ…だが…問題ない…」

二人とも小さすぎるコックピットに押し込まれている。かなり窮屈そうだ。

「碇…我々で勝てるのか?チルドレンでもないんだぞ?」

「…」

「だんまりか…まあそれもよかろう…後戻りはできんのだ…どのみち使徒に勝たねばならないのだからな」

「…フッ…私にはユイがついている。負けることは万が一にもない

「…」

「…それにこれはシンジ…いや子供達を巻き込んだ我々がすることのできる唯一の謝罪でもある」

「…」

「…エヴァに宿るユイもそれを願うはずだ。私は確信している。自分の蒔いた種は自分で刈り取るつもりだ」

「…そうか…おまえも変わったな…おまえも人の子ということか。」

苦笑する冬月。淡々と独白するゲンドウを暖かいまなざしで見つめる。

「…計画を大幅に修正しなければならない。委員会とも争うことになるだろう。こんな私だがついてきてくれるか?」

「…いまのおまえにならたとえ地の果てでもついていけそうな気がするよ」

「…すまないな…冬月」

「…」

「…」

「…レイはどうする?」

「…レイには今までどうり我々に協力してもらう。レイこそ補完計画の要だからな」

「…まあ、仕方あるまい。それにダミープラグの件もあるからな」

 

 

 

 

「エントリープラグ注水!!」

「!…むぅ…ぐぼがぁ…ご…」

「…んぉ…ぐばぁ…!」

苦しそうにもがく中年髭男と白髪老人。

「…ブザマね…」

「主電源接続…全回路動力伝達!起動スタート!」

「A10神経接続…異常なし!ですが初期コンタクトに一部問題が見られます!」

「神経探査子…一部モニターできません!」

「少しでもエヴァにシンクロできるならそれにこしたことはないわ!現行維持!続けて!」

「っはい!…双方向回線開きます!」

「全神経接続終了、シンクロ率、ハーモニクスレベル一部問題が見られますが起動できます!」

 

「…ユイ…」

「…キョウコ君…」

 

 

「司令のシンクロ率28%、副司令は23.5%か…やっぱりシンジ君たちのようには行かないわね…」

(シンクロ率27%?こんなんじゃただ動くだけじゃない。戦闘なんて…ムリね。)

リツコは険しい顔で考え込んでいる。

リツコ!もう敵はそこまで来てんのよ!」

「わかってるわ…。マヤ?MAGIの回答は?」

「…えぇ…非常に言いにくいのですが勝率は0.000000001%と見込まれています。」

「な…なによそれ!ヤルだけムダ…って意味じゃないのよっ!」

ミサトが天を仰ぎながら叫んでいる。

「でもゼロじゃあないのね?…いくしかないわね…これで!」

リツコの言葉にミサトは小さく頷く。

「エヴァンゲリオン初号機および弐号機発進準備!」

 

 

 

 

ちゃくちゃくと準備が進む。

「冬月…」

「…?…なんだ碇?」

「作戦上曲はあずさ2号のカラオケになるが問題あるまい?」

「…狩人か…フッ…懐かしい思い出のひとつだよ…」

「では…冬月先生…デュエットよろしく頼みますよ」

「…まあやれるだけやってみるよ。老体にはこたえるがね。」

 

 

 

 

「進路クリア、オールグリーン…いけます!

 

「外電源パージ!」

バシュ!

アンビリカルケーブルがはずれる。

 

「ユイ…わたしを守ってくれ…」

「キョウコ君…キミはわたしをゆるしてくれるのか?」

独白するゲンドウと冬月。

 

 

 

 

─ミサトのマンション リビング

シンジとアスカは幸せそうに惰眠をむさぼっていた…(笑)

 

 

 

 

「目標、O地点に到達します」

「音楽スタートと同時にATフィールドを展開。あとは作戦どうりに。司令、副司令よろしいですね?」

 

「…ああ…」

「…うむ…」

 

発進!!

ミサトが叫んだ。

 

「冬月…最初から最大戦速だ…」

「ああ…わかっているよ碇…。62秒で決まりだな。」

「…ああ…ニヤリ」

口元が微かに歪む。

 

 

初号機、弐号機ともに高速で射出されていく。パイロットにもかなりの負担がかかる。

「…うぐぅぅ…」

「…ぐっ…ごはぁぁ!…はうぅ…っ!!」

冬月の調子がおかしい。騒然となる発令所。

「どうしたんです?副司令!」

「副司…いえ、弐号機パイロット心音微弱!!」

「…!…心臓発作…!?生命維持システムを最大にして心臓マッサージを!」

年なのだろう冬月コウゾウ。

バシュ!

ビクッ!

冬月がエントリープラグの中でのけぞる!

「パルス確認!」

「!…ごはっ!…うぐっ…!」

朦朧とする意識の中強制的に連れ戻される冬月。

鼻血をだしながら焦点の定まらない眼が宙を泳ぐ…。

「…ユイ君…」

はっきりしない意識の中で冬月がつぶやいた。その瞬間

…プチッ…

弐号機の中で何かが切れた!

「エヴァ弐号機…っ!拒絶反応をおこしています!」

「制御神経断線!」

「副…いえ、弐号機パイロット心理グラフ反転!!パルスが逆流していきます!!」

「回路遮断!せきとめて!」

「だめです!!信号拒絶!信号受け付けません!」

「副司令はっ!?」

「モ、モニター反応しません!生死不明!!

なんてこと…

リツコがつぶやく。

「両機、地上に射出されました!」

「「副司令!!」」

ミサト、リツコが叫んだ。それとほぼ同時に地上の射出口から空中へと射出される初号機と弐号機。

 

 

「…うぐっ…ユ…ユイ…」

カタパルト射出のすさまじいGに耐えるゲンドウ。ほどなく射出され空に舞い上がる初号機と弐号機。

ガクンッ

「…うごっ!…」

ガンッ!!

小さいコックピットに無理やり座っているため固定されていない。そのためゲンドウは惰性によりコックピットに激しく顔面を打ち付けたのだ。

よほど激しく頭を打ち付けたのか白目を剥きつつスローモーションのようにくずれかかるゲンドウ。

「…ゴヴァ…」

口から気泡をはいている。意識が遠のき始めているのだろう。既に焦点は定まっていない。

「パイロットの生命維持に問題発生!」

「なんですって!?こっちもなの!?」

うろたえるミサト。

「エヴァ初号機、制御神経断線!」

「初号機パイロット、心理グラフ、シグナルダウン!!」

「まずい!このままでは…!」

極限状態に置かれ苦虫をつぶすリツコ。

「し、司令!!」

「生命維持を最優先に!心臓マッサージを!」

「は、はい!」

バシュ!

ビクッ!

「!…ぐあ…」

弓なりに反り返るゲンドウ。

「パ、パイロット反応ありません!」

「お、起きるまで続けて!」

バシュ!

ビシッ!ビキッ!

「!…ぐほ…」

さらに激しく痙攣しつつ反り返るゲンドウ。

バシュ!

ビキキッ!

激しい心臓マッサージが続いたためかゲンドウの肋骨は悲鳴をあげつつ折れつづけている。

「…ぐは!…うっううう…」

苦しいのかうめくゲンドウ。

「パルス確認!」

「…ごぶっ…!!」

口から血を吐きつつむせかえるゲンドウ。肺に折れた肋骨でも刺さっているのだろう。

広がる血の海。まどろみの中に沈みかけるが、体中に走る痛みでゲンドウの意識は急速に引き戻される。

「…!?い、いたい!か、体が…く…くるしいよ…か母さぁぁん!た…たすけてよ!ユ…ユイーィ!」

意識が戻り忘れていた痛みに体をよじらせ顔面を押さえ泣き叫ぶゲンドウ。口から血を吐いている。さらに鼻血とともに頭からも出血しているらしい。かなりの出血量に達している。

「…あまったれんじゃないわよこのヒゲオヤジッ!

悪態をつくミサト。

 

「まあ作戦の一環なんじゃないのか?それにいまはあの二人に全てをゆだねることしかできない。彼らを信じよう」

どこをどう見たらこれが作戦といえるのか?冬月は心臓発作を起こし、ゲンドウは外ショックによる錯乱。まちがってもこれは予定外に決まっている。

「そ、そうね…司令と副司令を信じるわ…」

 

 

「作戦開始!ミュージックスタート!!」

スッチャッーランラ…

第3新東京市に備え付けてあるスピーカーからあずさ2号のカラオケがながれだす。

 

射出されたときのそのままの姿勢でかっとぶ初号機と弐号機。

「エヴァ初号機および弐号機射出完了!…フィールド無展開」

「…か、かなり…し、姿勢がいいわね…」

リツコがつぶやく。

かなり地面との相対速度は上がっている。

「…?…!?う、うごかん!?」

ゲンドウは先ほどの一件でシンクロ率、ハーモニクスレベルともに2桁を切ってしまっていた。動くわけが無い。

「…!」

高速で初号機とゲンドウに迫りくる地表が目に入る。

ふと、ゲンドウは気づいた。死が目前に迫っているという漠然とした事実に。

「…!?…い、いやだ…まだ死ぬわけには…」

空中で体制を立て直そうとインダクションレバーを力の限り握りしめるゲンドウ。

「いまやらなくちゃ、今うごかなきゃなんにもならないんだよ!…ユイーッ!うごけ、うごいてよ!!」

ゲンドウの魂の叫びがエントリープラグ内にこだまする。

刹那の静寂が包む…

「…わ、わたしを拒絶するつもり…なの…か…!」

きりもみ状態で射出時の姿勢を崩さず頭から果敢に使徒に特攻していく初号機。呆然とするゲンドウ。

いまだ冬月は現実と夢のハザマをさまよっている。

 

「こ、これもさ、作戦のうちですか…?碇司令?」

誰に聞こえるわけでもなく加持が漏らす…。

「エヴァ初号機および弐号機あと03秒後に目標に接触します!」

ガガーン!

激しい衝撃がネルフ本部を襲う。

とたんにけたたましく警報が鳴り出す。さらにセンサー、モニター類が一斉に不調をきたし、使用できなくなる。

「今度はなに!?なにがおきてるの!?上の様子は!?」

「モ、モニタ−できません!」

「エ、エヴァ初号機の攻撃(?)により第2装甲板まで損壊した模様です!」

(初号機が攻撃…?司令が!?彼はいったい何をするつもりなの?)

騒然とする発令所。

 

 

 

 

─ミサトのマンション リビング

チャーララー…

タンランラランラー…

ガガーン…

どこからか聞こえてくる音でアスカが目を覚ます。

ん…?何の音よ…?どこのバカよ!うるさいわね!気持ちよく寝てたって言うのに!

 

…え?…シ、シンジ!?

目をあけるとすぐ目の前にシンジの顔があった。

お、落ち着くのよア、アスカ!

シンジの腕を枕にしてシンジの胸の中で寝ていたアスカ。シンジのもう片方の腕はアスカの背中に回されている。

じょ、状況をは、把握しなきゃ…!?

ま、まず…こ、ここはどこ?シンジの胸の中ね。む、胸のなかー!?なな…なんでよ!?って…違うわ!ココはどこか?と考えてるのよっ!…リビング?…き、昨日はどこで寝たっけ…?

あ、そうだ昨日確か…トイレにいって…うー…よく覚えてない…

むー?ジェリコの壁が…ってたしか…むこうの部屋に…!?なんでアタシがココにいるのよ!

ま、まさかシンジがっ!?

…そ、そんなはず無いわよねー!?

アスカはいぶかしげな視線をシンジに向ける。

シンジは気持ちよさそうに寝息を立てて眠っている。

…ま、いいわ!と、特別に許してあげるわ!か、感謝しなさいっ!

何を許すというのだろうか?

軽く頬にキスしてみる。

…チュッ…

「…シンジ…」

アスカはシンジを見て微笑むとシンジの腕を腕枕にシンジの胸に身を任せ幸せな2度寝に入ってしまった。

既に今日決戦日だということは頭にないらしい。むなしく主張するカレンダーにつけられた決戦日。

彼らの未来のために命を賭けて戦い傷つき死線をさまようゲンドウと冬月のことをアスカはしらない。

 

 

 

 

「主モニター回復します!」

主モニターには使徒の姿が映し出された。

「…し、司令たちの作戦は失敗したの…?」

ミサトは震える声で弱弱しくつぶやく。

あれが作戦といえるかどうか疑問である。ただ彼らはカタパルトで射出され自由落下しただけなのだ。

残内部電源…28秒

「…」

一瞬、絶望と静寂が支配する。

「え、エヴァ初号機と弐号機の状況は!?」

気を取りもどし叫ぶミサト。さすが使徒を倒すことが人生の目標である彼女。まだ絶望はしていない?

「…さ、さきほどのエヴァ初号機の攻撃(?)により第2装甲板まで損壊、エヴァ初号機第3装甲板まで到達!」

見事に地面をえぐりつつ頭から突き刺さっている初号機がモニターに映し出されている。

(エヴァが攻撃したってこれのことなの!?攻撃っていうより…それに到達って…ただ突き刺さってるだけのように見えるのは私だけ?)

自ら第3層まで装甲板を破壊した初号機を見て自問するミサト。

「エ、エヴァ弐号機、O地点に到達!」

モニターには兵装ビルに頭が突き刺さり横たわる弐号機が映し出される。

(到達…!?これが!?ここから副司令はどのように戦うというの?これも作戦のうちなのかしら?)

リツコは冬月の駆る弐号機を感慨深げに見つめる。

「…」

「…?」

「…?…どうしたのかしら?」

残内部電源…08秒

「…司令?…副司令?どうしたんです?作戦は続行してるはずですが…?」

「…?」

「…!!」

「り、両機パイロット生存の確認…い、急いで!!」

「…エ、エヴァ初号機お、および弐号機パイロット、モ、モニターできません!」

「なんですって!?」

 

 

 

残内部電源…00秒

「エ…エヴァ初号機および弐号機活動限界!!…か、完全に活動停止しまし…た…」

「こんなときに…!なんてついてないのかしらね私たちは…!」

ミサトがはき捨てるようにつぶやく。

パイロットの人選が悪かっただけではないのだろうか?老人と中年では…

「使徒の状況は!?」

ミサトが叫ぶ。

「現在、…!ネ、ネルフ本部直上です!!」

「万事休すね…」

 

 

 

 

「「…さよならはァ…いィつまでたってもォ…」」

「「…とても言えそうにィ…ありません…」」

ボソボソと読経をしてるかのような暗く抑揚の無い声が響く。

「誰?だれなのよ!この不気味な声は!?…!ま、まさか司令と副司令なの?」

ミサトがふと沸いた疑問を漏らす。

「そ、そんなはずありません!エヴァ両機とも完全に沈黙しています!」

おもわず叫ぶマヤ。

「「…私にィとってェエ…あなァたはァアア…」」

「「…今ァアアもまぶゥしい…ひとつの青春なのですゥウ…」」

「こ、これはあずさ2号!?…やはり司令と副司令なのか!?」

うろたえているのか加持の声は震えている。

なぜ加持があずさ2号をしっているのか?多々疑問をはらみつつ怪訝そうな顔を向けるミサト。

パイロットモニターには虚ろに口ずさむ二人の姿が映る。

 

 

 

 

─偽りの再生

「し、信じられません!!エ、エヴァ初号機および弐号機ともに再起動!」

「シンクロ率42%で神経接続、ハーモニクスレベルともに正常値!いけますッ!」

いつのまにか立ち上がり使徒と対峙している初号機と弐号機。

武器の使い方を知らないゲンドウと冬月はオノレの体を武器とするため使徒のゼロレンジへ突入を試みる!

「いくぞ…碇」

「…ああ…わかっている冬月」

「「…ニヤリ」」

二人が同時に妖しい笑みを放つ。

その瞬間初号機と弐号機が跳ね上がる!着地と同時にさらに速度を上げ裏拳を叩き込む!

回転するようによける使徒甲・乙。

「「…チッ!」」

舌打ちするゲンドウと冬月。

 

使徒甲・乙は同時に光線を射出しそれぞれ初号機と弐号機に向かい放つ!

ババシュウ!

それに応えるかのように二体同時にバック転し飛びのきかわ…せなかった。

シンクロ率の低さか、訓練をつまずの初戦闘だったからか間一髪のところで避けきれなかったのだ!

放たれた光線がフィールドを展開できない無防備の初号機と弐号機を、二体同時に鋭くコアを穿つ!

バシュウウウウッ!ジジュウジジジジュッ!

「「あがあああっ!ぐはああああっ!!」」

ゴポゴポとLCLが瞬時に沸騰する!強烈な熱とエヴァからのフィードバックによる胸を穿たれる烈しい痛覚。

目を見開き力の限り叫び続けるのた打ち回るゲンドウと冬月両パイロット!

「司令と副司令の状況は!!」

「初号機および弐号機パイロット…脳波みだれてますッ!心音微弱!!いえっ停止しました!!」

「生命維持システム最大!!心臓マッサージを!」

バシュ!

ビクッ!

ゲンドウと冬月は弓のように反り返る。

「だ、だめです!依然パルス確認できません!!」

「電圧上げて!続けてッ!」

バシュ!

ビキッ!

さらに続く刺激にゲンドウと冬月はおもちゃのように跳ね上がり蹂躙される。

バシュ!

ビキュ!

ゲンドウと冬月はすでに目を見開きそこから白目を覗かせている。口はだらしなく半開き、血を流している。逆立った髪はLCLになびき、体は痙攣を繰り返している。もう既に生きている人間の様相とは遠くかけ離れている。

誰に聞こえるわけでもなく彼らの中空に浮かんだココロから無意識に言葉がつむぎ出される…。

…ユ…イ…す、す…まなかっ…たな…シン…ジ…

…ユイ…君…

「「…」」

バシュ!

ビクッ!

 

 

 

 

 

─ミサトのマンション リビング

ババシュウ… あがぁぁ…ぐはぁぁ…

まどろみの中でシンジはむさくるしいオヤジの叫び悶える声をきいていた。

うるさいなあ。誰が叫んでるんだろ?

…あなたのお父様(笑)

 

起きようとするシンジ。体が重い。さらに右腕がおかしいことに気づく。右腕が痺れて感覚が無いのだ。

…!?あ、赤い物体が腕に乗ってる!?

「ムックがここに!?もしかしてガチャピンもいるの!?」

訳のわからないことをつぶやくシンジ。錯乱している。ガチャピンとムックを知っているのか?ポンキッキ?

…?…!!

残念ながらムックではなかった。…アスカだった。

「なんだ…アスカか…」

こころなしかものすごく残念そうだ。また夢の世界へ…。

…え!?

いきなり飛び起きるシンジ。

アスカはシンジの腕に頭をあずけて背中に手を回し抱きついている。しっかりホールドされていてるので身動きができない。密着状態に陥っている。既にシンジは抱き枕と化している。

「…なな…な、なんでアスカが…!?」

アスカはまだ寝ているらしい。幸せそうな寝顔をしている。アスカの甘い香りがシンジの鼻をくすぐる。ぼーっと見とれるシンジ。

「…アスカ…」

 

…す…すまなかったなシンジ…

…はっ!?

と、父さん!?…?ふと我に返るシンジ。脂汗をかいている。

な、なんだいまのは…?ずいぶん恐ろしい言葉を聞いたような…?

父の謝罪の言葉はそんなに恐ろしいものなのか?

 

…そ、そんなことよりなんでア、アスカと…こ、こんなことに!?

き、昨日?…そ、そうだ昨日の夜!え、えーと…たしか…け、結構遅かったよな?

い、いやその前にた、たしかジェ…ジェリコの壁が…?…胸見えそうだったなって…な、なんでそれが…!?

そうだ…あ、あのあとアスカが起きてトイレか何かにいったあとそれから…そうだ!

すぐ横でドサッと音がしたから何かなとおもったらアスカがいて…??

そ、そういえば泣いてたような…?…ママ…か…。母さん…

 

もういちどアスカに視線を移す。

シンジの胸の中で幸せそうに眠っている。

昨日泣いていたのがうそみたいだ…。

空いている手でアスカの髪に触れる。

 

僕なんかの胸でよければ…それで幸せな夢をみれるのならいつでも貸してあげる…

窓から差し込む柔らかな光がアスカをやさしくてらす。…光を浴びてキラキラと輝くつややかな髪。光のなかに溶け込んでしまうかのように儚く…そして美しい。

「…キレイだ…」

彼の頭の中は既にアスカのことしか考えられないらしい。今日決戦日だということなど既に微塵も頭には無い。

 

彼らの代わりに死地に赴き死闘を繰り広げ、いまや臨死体験を味わっているゲンドウと冬月。対照的な2人。

 

 

 

 

「こ、これ以上の心臓マッサージは脳や内臓器官に及ぼす影響が多きいため危険です!」

「危険ですって!?心臓停止しているのよ!?これ以上何があるって言うのよ!心臓マッサージをやりなさい!」

狂ったように叫ぶリツコ。

「は、はいッ!」

バシュ!

ビキャ!みしっ!

もはやボロ屑同然の体になおも容赦無く烈しいショックを浴びせつづける。体中から変な音がしている。もうだめではないのか?

バシュ!

バギッ!

「…!…がは!…ぐぼ!」

半ば強制的に。彼らの意識は引き戻された。何が彼らをこの世につなぎとめたのかはわからない。

だが、ボロ屑同然となった彼らの体だが、その体からは到底につかわしくない光が彼らの眼に宿る。

 

「初号機パイロット、パルス確認!」

「プラグの強制排…」

ダメだッ!

言いかけるリツコを制するかのように加持が叫ぶ。

「…な、なにいってん…」

ミサトが驚きと非難を彼に向ける。

「彼ら…いや司令と副司令はあきらめてはいないッ!見ろ!あの眼を!!

加持の凛とした声が響く。その声が発令所のあまりにも重い空気を払拭する!

!!

 

 

「「…ニヤリ」」

同時にゲンドウと冬月が口元を歪める。この世の地獄を連想させる形相をしている。さらにその眼は信じられない眼光を放つもはやヒトではないのか。

 

「「いけるわ!」」

歓喜の声をあげるミサトとリツコ。

 

 

 

 

─降臨

ゲンドウと冬月…彼らは祈るようにまぶたを閉じる。

……

ドクン

「「…!」」

カッと眼を見開き狂気の光を解き放つゲンドウと冬月!

それに呼応するかのようにエヴァ弐号機の四つの眼に烈しい光が灯る。

バギン!

グオオオオォ!!!

顎部ジョイントを自ら引きちぎり猛々しく咆哮をあげる初号機!

同時にエヴァ初号機の2つの眼が烈しく光を放つ。ボルテージ・マックス!!どうじに曲もクライマックスだ!

「シ、シンクロ率上昇!120%を超えましたッ!さらに上昇しますッ!」

理論限界値99%を軽く超えるゲンドウと冬月!すでに文字通りエヴァと一体化している!狂気の光を放つエヴァ!

「「さァアよォオなァァらァはァ…!!」」

完璧なまでのユニゾンで歌詞を叫びつつ一気に速度をつけ使徒の前に飛び込むゲンドウと冬月!

その瞬間甲・乙ともに後ろに飛びあとずさる!飛び込むゲンドウと冬月の駆る初号機、弐号機から避けようとの回避行動だ。

しかし、狂ったように突進してくる初号機と弐号機。後ろに飛んだだけでは避けられるはずも無い!

あっという間に間を詰めた初号機と弐号機は何かにとり憑かれたように頭突きを繰り出す!

渾身の頭突きは使徒を捉える!

ドギャッ!びちっ!

…エヴァの頭部が変形し肉片が飛び散る。

「「…!ぐはおぉ…おぉ!!」」

だくだく血が流れる頭を押さえのた打ち回るゲンドウと冬月。苦しむポーズまで完全にユニゾンしている!

エヴァと異常シンクロしているためゲンドウたちはエヴァの痛覚がダイレクトに伝わる。

「し、司、いえ初号機および弐号機パイロット頭蓋に亀裂発生!」

「「…いィイイつゥまァアでェエたァアアッてェェもォオオオオオオッ!」」

カタチが多少変わってしまった血が流れつづける頭を押さえ、脳震盪をおこしかけ霞む目を見開きあずさ2号を歌う…いや絶叫するゲンドウと冬月。

彼らは絶叫しながら第2撃を加えるべく超高速で初号機と弐号機がそれぞれまわし蹴りを放つ。

超高速で撃ち出された初号機と弐号機の蹴りを使徒はかわすことができない!

ヒット!刹那の瞬間使徒の前にATフィールドが展開される!

ガァン!ぐぎゃ!みちっ!

ATフィールドの壁に阻まれ足が砕けた。

「「…!…!!」」

あまりの痛みに声が出ない、いや出せないゲンドウと冬月。渾身の蹴りが仇になったのだ。

折れたではすまない。砕けたのだ。地面に倒れうずくまり使徒を見上げる初号機と弐号機。

倒れ伏せる両機に迫っていく使徒甲・乙。

「エ、ATフィールド!!だ、だめだわ…フィールドがある限り司令たちは勝てない…!」

愕然とするリツコ。絶望が発令所を覆う。

ゲンドウと冬月は耐えがたい苦痛のためか苦悶の表情を浮かべ血に染まるLCLの海に身を任せ漂う。

使徒甲・乙ともにそれぞれ初号機、弐号機を破壊しようとじりじりと近寄づく。

 

そのとき…!一瞬妖しく笑みを浮かべるゲンドウと冬月!

「「…ニヤリ」」

「「とォおオオオてェもォオオオ!!」」

あずさ2号の歌詞らしき魂の咆哮のような空をきりさく絶叫とともに、掴まれたことにより0距離攻撃のできる密着状態に入った初号機と弐号機は間髪入れず回転し使徒の眼前に肉薄する!

狂ったように絶唱しつづけるゲンドウと冬月!それに応えるかのようにさらに初号機と弐号機の眼の光が強まる!

「し、シンクロ率上昇ッ!…!?…212%?信じられませんッ!!まだ上昇していますッ!」

ゲンドウと冬月はシンクロ率220%を既に突破している!まだまだ上昇する!

信じられない速度で繰り出される頭突きを使徒は止めることもかわすこともできない無防備状態で叩き込まれる!

ドギュ!ピシッ!ギッ!

さらに速度を上げコアに頭突きを繰り出す!繰り出す!!

ズシュ!ビシッ!ギチッ!

もう既に原型をとどめていない初号機と弐号機の頭部。エヴァと感覚と現実を共有するゲンドウと冬月!そのため彼らのアタマも血があふれグチャッとスプラッター状態と化し、おもわずモニターから目をそらしたくなるような光景が繰り広げられている。

だがそんなことを微塵にも気にならないのか更なる頭突きを加える。エントリープラグの中の二人はさらにあずさ2号を命を削り絶唱しつづける声は大地を揺るがす咆哮と化す!!

「「いィイイイえェそォオオうにィイはァありィイませェんー」」

第3新東京市を二人の魂の咆哮が震わす!シンクロ率さらに上昇!速度もパワーもさらに上昇する!

ATフィールドをも生身で砕く!

「シ、シンクロ率アップ…!まだ上昇していますッ!…!!とまりましたッ!352%で安定ッ!」

マヤが叫ぶ。

「352%ですって!?」

驚愕するリツコ。

「し、初号機および弐号機、さ、さらにゲインあがります!」

咆哮をあげつつ狂気の頭突きがコアを捉える。

ドギュ!ビシビシッ!グチャッ!

凄まじいの一言に尽きる頭突きを受け沈む使徒甲・乙。ついに同時にコアが砕けちる。使徒の砕ける瞬間今まで初号機と弐号機の爛々と光っていた眼から光が…ふっと消える。同時に初号機と弐号機の頭も砕ける。

エントリープラグ内に横たわる血みどろのゲンドウと冬月両パイロット。コアを潰した瞬間に電源が切れシンクロが全面的にがカットされたためかエヴァのように頭までは砕けていない。

視線が定まらない目を虚ろに泳がす。あれだけの頭突きを放ったのだ…脳障害が起きているのだろうか。もう彼らの命のともし火は風前というところか。

「エ、エヴァ初号機および弐号機、頭部損壊ッ!損害不明ッ!」

「も、目標内部に高エネルギー反応!!」

「じ、自爆するつもり!?」

コアが砕けた使徒は最後の力を振り絞るかのように爆発する!ゲンドウと冬月も当然巻き込まれる!

ドッ!ズドドォォン!

巻き込まれる初号機と弐号機。ボロ屑のように舞う。フィールド無展開の二体の巨人の体はあまりにももろい。

蹂躙されるエヴァ。シンクロが切れているからエヴァの痛みは伝わらない。だが爆心地にいるのだ。烈しい衝撃を受けるゲンドウと冬月!狭いエントリープラグ内でなかば人間ピンボールと化す。

爆発は特殊装甲板を砕き、無防備な生体をえぐる。…耐えぬくエヴァ。だが体中が砕け所々肉片と化しているエヴァンゲリオン初号機と弐号機の無残な残骸をさらす。

それを弔うかのように使徒の作り出した天にそびえる2本の十字架。

モニターを通じその凄まじい光景を呆然とみつめるネルフスタッフ。

 

 

 

 

─ミサトのマンション リビング

シンジはアスカの顔を見つめている。

バギン!…グオオオォ…さよならはァ!…ドギャ!…とてもォ!!…ドギュ!…

あまりにも騒がしい。空爆されている戦場さながらの爆音が轟く。

だが彼の耳には届いてはいないようだ。

空いている手でさらにアスカを引き寄せ抱きしめる。

ア、アスカ…や…やわらかい…

「…うー…ん…」

悩ましいくぐもった声を出すアスカ。

ドキッとするシンジ。

…よ、よかった起きてないみたいだ。

 

 

─そのとき甘美な時間に終止符が打たれる。

ドッ!ズドドォォン!

「な!?」

窓を見るシンジ。そこには使徒の作り出した墓標が天高くそびえていた!

し、使徒…!? …!!!

瞬時に今日の予定が頭を駆け巡る。眼を見開き凝視するシンジ。ユニゾンで倒すべき敵。天使の名を持つテキ!シト!!

そのとき強烈な衝撃と爆風が彼らを襲う!

ガガーン!バーン!

凄まじい衝撃をうけきしむマンション!砕け飛ぶガラス窓!

無数の破片がきらめく。スローモーションのようにその破片はキラキラと中空を舞う。

「…くっ!」

…僕ひとりなら逃げ…いや逃げちゃだめだっ!アスカがッ!アスカを残していけるかっ!…くそッ!

決断は早かった。窓に背中をむけ覆い被さるようにアスカの華奢な体を抱きしめる。アスカをかばうシンジ。

「シ、シンジ!?え?ちょ、ちょっとなにす…」

アスカが目を覚ましたようだ。いきなりきつく抱きしめられたのだ。真っ赤になって叫ぼうとする。

アスカは叫べなかった。シンジの目が身に迫る危険を伝えた。

…シ、シンジ!?

…ほんの一瞬静寂の時間が訪れたような気がした。

 

ガガガガカッッ、ガシガシャン!

烈しい音とともにガラスの破片が降り注ぐ!!

キャアアアアァァァーーーーーーーッ!!

何が起こったのかわからずただ叫ぶアスカ。

…ア、アスカァ!

よりいっそうアスカを抱きしめる力がつよくなる。

ザシュザシュザキッ…!

「…ぅ!…ぐぐうぅ…ぅう!」

降り注ぐ残酷で鋭利な刃物たちは彼の脆弱な肉体を容赦無く切り刻む。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

傷つき倒れたゲンドウと冬月。アスカをかばい負傷するシンジ。運命に抗い翻弄されていく彼ら。彼らにいずれ訪れるであろう終局のカタチとは…!?

新世紀エヴァンゲリオンGK ENDLESS WALTZ 次回、Both of you Dance like You Want to Win。…次回もサービスしなくてはならないのかね…?…碇め…昔から面倒なことは押し付けおって…。

 

 

 

 


はじめまして。TRIDeNTといいます。今後お見知りおきを。

新世紀エヴァンゲリオンGK ENDLESS WALTZをお送りします。

GKはゲンドウとコウゾウのGとKです。ベファナさんの真似…。

 

えーと、ストーリーのほうですが…基本路線はLASでいきます(予定では)

ラブラブとギャグが少し混じりますが基本的にはシリアス路線でハッピーエンドへ走らせようと思ってます。ゲンドウと冬月が望む終局のカタチへ。…とかいってもまだあいまいなプロットしかできてませーん。誰かたすけて…?

 

…個人的にはゲンドウと冬月にラブラブです。

ですから主人公はもちろんゲンドウと冬月でいきます。

傷つきながらも立ち上がるナイスガイなこの2人を応援してあげてください。

 

次回ですが、シンジは病院行っちゃってます。ゲンドウと冬月は当然ですが。

瞬間・心重ねての後編(アフターストーリー)です。

 

こんな連載読んでくれるヒトはいるのか…?

ものすごく不安ですがよかったら感想のメールください。

あと余談ですがこれ書くのにあずさ2号調べたんで最後にのせときます。

兄弟2人でデュエットだったらしいです。

 

 

 

 

特別付録

 

あずさ2号 狩人

0:00

 

前奏

 

0:30

明日 私は旅に出ます あなたの知らないひとと二人で

いつか 行くはずだった 春まで浅い信濃路へ

行く先々で 想い出すのは あなたのことだとわかっています

その淋しさが きっと私を変えてくれると 思いたいのです

1:25 サビ

さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません

私にとって あなたは今もまぶしいひとつの青春なのです

8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます

 

間奏

 

2:45

都会のすみで あなたを待って私は季節に取り残された

そんな気持ちの中の焦りが 私を旅に誘うのでしょうか

3:10 サビ 2回目

さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません

こんなかたちで 終わることしかできない私を 許してください

8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます

4:00

さよならは いつまでたっても とても言えそうにありません

こんなかたちで 終わることしかできない私を 許してください

8時ちょうどの あずさ2号で 私は 私は あなたから旅立ちます

 

4:50終

(第2話へ)


ぎゃははは。ぴくぴく な、なんだコレは...。( T - T )ひーおかちーよ

というわけで、TRIDeNTさん初投稿ありがとうございますー。\( > 0 < )/くえくええ

な、何でゲンドウと冬月がエヴァに乗ってるんだー!?しかも、アスカ様のプラグスーツを冬月が...。( - _ -;)ぐはあ

ふ、二人ともエントリープラグで溺れてる...。(笑)

しかし、あずさ2号でユニゾンって...。まあ、確かに双子だからね....。( ^_^;)

それにしても、一番笑ったのはエヴァの射出の場面ですね。ふ、冬月がいきなり三途の川渡かけてるし、ゲンドウはゲンドウでとどめ刺されてるし。(笑) 自然落下......。ぴくぴく、たすけて腹イタイ

地獄のそこからあずさ2号を唱いながら闘う二人。怖いですねー。(笑)

そして、そんな二人をよそにいちゃいちゃしまくるアスカ様とシンジ君。\(●> _ <●)ナイスです
ラストはシンジ君かっこいいじゃないですか。次回この二人の関係もどうなって行くんでしょうか?

さあ、フルオートマチック電波な作品を書いてくれたTRIDeNTさんに、あなたの腹のよじれ具合を伝えてあげよー。\( > 0 < )し、したっぱらが

 

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ここから是非感想を送るのだー。\(●> _ <●)おーっ

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