(日本に来て、初めての新年ね。)

彼女はそう思い、淡い桜色の着物に袖を通した。

 

 

 

 

 

思いは叶うよ

作:TODOさん

 

 

 

 

 

 綺麗だ。

 それがあいつの私を見ての第一声だった。まぁ、嬉しくないことは無いんだけどね。
なんか、恥ずかしかったな。だから、

「あ、あったりまえでしょ。バカシンジ。」

て、言ってやったわ。

 それに、あいつもこっちを意識してたのかどうかはわからないけど、綺麗にスーツを着こなしてた。
かっこよかったわよ。
あんなボケボケが、ああもカッコ良くなるなんて、信じられないわね。



 

 冬の木枯らしが吹いていたけど、外は晴れてて、それほど寒くもなかった。


シンジは、「寒くない、アスカ。」って、心配そうに聞いてくれた。

とっても嬉しかったわ。大事にされてるような感じがしたし。
まあ、私が好きになった人なら、これくらい当たり前よね。





 

 初詣の参拝客は、とても多く、はぐれてしまうのではないかと思うくらい、多かった。

「何で、こんなに人が多いのよ。」

私はそう愚痴りながら、シンジの前を歩いていた。

シンジは、「しょうがないよ、お正月なんだしさ、アスカ。」と、苦笑しながら私にそう話しかけた。




で、神社の近くまで来ると、人の込みようがとても凄くなった。そんなときだったわね。

アイツが、私の手を握り締めてくれたの。

「はぐれないでよ、アスカ。」

「わ、私は子どもじゃないんだから、大丈夫よ。」

て顔を赤くして言ったら、アイツまた苦笑して、私の私の手を離した。

(・ ・ ・だめ、シンジ。はなさないでよ。)

て、言おうとしたけど、声が出なかったな。それをわかったのか知らないけど、
アイツ、私の手をさっきよりも力強く握って、

「・ ・ ・絶対はなさいから、アスカ。」

て、優しく微笑みながら言ってくれた。
わたしは、嬉しくて、顔を赤くした。

「・ ・ ・あったり前でしょ。私も絶対離さないんだから。あんたのこと。」

そう彼に近づいて、耳元でそう呟いた。

「・ ・ ・そうだよね。」

あいつもそう言い、顔を桜色に染めながら優しく微笑んだ。







 「願いごとはなんにしたの。」

って、あいつが聞いてきたけど、答えるまでも無いわよ。

(あんたと、死ぬまでずっといっしょにいる。)

だもの。


だから、私は微笑みながら、こういったわ。

 

「・ ・ ・愛してる、シンジ。これからも、ずっとね。」

 

 

 

fin

 


(後書き)

新年、明けましておめでとうございます!!
それと、一万ヒット踏み踏み、おめでとうございます!!
これからも、よろしくお願いいたします!!
ドラえぽんさん 

正月の記念品でございます!!
私のHP、三が日アップ作業ができないんで、
忘れられたら困るな&不意に届いた電波&一万ヒット踏み踏み
おめでとうと言うことで、贈ります。


あけましておめでとうございます!\( ^0^ ) ぼく、ドラえぽんです。

TODOさん、新年投稿ありがとうございます。
この作品は、TODOさんのHP「狂想曲」の一万HITをドラえぽんが踏んだ記念にもらいました。
わーい、らっきっきー♪\( ^0^ )/

それにしても正月からアスカ様とシンジ君はラブラブですねー。
二人にとってこれ以上縁起の良いことは無いですよね。二人の願いはきっと叶いますよね。
うーん、それにしてもアスカ様の着物姿が目に浮かんできて...。(●・_・●)ぽっ

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