アスカちゃん誕生日記念




 葛城家(?)の朝は早い。わがままなお姫様と三十路(私はまだ20代よ!!)のお姉さんの為にお風呂を沸かし、お弁当と朝食を作るため朝早くからシンジくんは動き回っています。

 今日はアスカちゃんの誕生日です。ですから何時にも増してシンジくん忙しそうに働いています。



ぱたぱたぱた



ぱたぱたぱた



ぱたぱたぱた



ぱたぱたぱた





あまりの五月蝿さにとうとう、わがままなお姫様が目を覚ましました。

「う〜〜〜〜〜ん、うるさ〜〜〜い」

目を擦りながらアスカちゃんが部屋から出てきました。

「あ、アスカ起きたんだ。ゴメンね五月蝿くて。」

シンジくんは今やっていた作業を一旦止め、アスカちゃんの側によると、すまなそうな顔で謝りました。

アスカちゃんは目を瞑ると、

「シンジぃ、何時ものぉ

と、蜂蜜の中にチョコレートとコンデンスミルクをぶち込んだぐらい甘ったるい声を出しました。

シンジくんはミサトさんの部屋を見て覗かれていない事を確認すると、唇をアスカちゃんの唇に重ねました。

”ぴちゃ、ぺちゃ”って音が一分くらい続いた後、唇が離れました。

シンジくんは優しく耳元で囁きました。

「アスカ、お誕生日おめでとう。これで14歳だね」

「うん♪シンジと同じよ♪」

「さあ、お風呂に入ってきなよ、その間に朝食を仕上げるから。」

「うん♪」

アスカちゃんはトテトテトテとお風呂場に消えていきました。

シンジくんはキッチンへと戻りました。



そうです、この二人は既にできています。





<3ヶ月前のとある日曜日>

 葛城家(?)のリビングでシンジくんとアスカちゃんは、ゴロゴロしていました。シンジくんが不意に起き上がり真面目な顔になると、

「ア、アスカ、ぼ、僕と付き合ってくれませんか?」

アスカちゃんはきょとんとした表情をした後、ムクっと起き上がり、シンジくんの前にチョコンと座ると、

「いいわよ、何処に行く?」

「えーーと、この前出来たプールにでも・・・・って違う!!アスカの事が好きなんだ!!」

「ふふ、判ってるわよ。・・・・・・ようやく言ってくれたねシンジぃ、わたしも貴方の事が好きよ」

アスカちゃんは瞳に涙を浮かべながらシンジくんに抱き着きました。

シンジくんはアスカちゃんがいきなり抱き着いてきたのでパニックになりましたが、反射的にアスカちゃんを抱きしめました。

シンジくんは胸の中で瞳に涙をウルウルさせてこちらを見上げるアスカちゃんを見た瞬間、暴走しました。

「あしゅか〜〜〜〜」

「きゃ〜〜〜しんじ〜〜〜〜♪」




m(_ _)m シンジくん暴走中 m(_ _)m




「ねえ、シンジぃ」

「ん?何アスカ?」

「・・・・痛かった・・・・」

「・・・・ゴメンね・・・・」

「・・・・責任取ってね・・・・」

「・・・・うん、必ずお嫁さんにするよ・・・・」




ってな事があり、二人はラブラブになりました。

 ちなみに、今日アスカちゃんが寝ていた部屋はシンジくんのお部屋でした。



カチャ、カチャ、カチャ



シンジくんとアスカちゃんが朝食を食べているとミサトさんが起きてきました。

「あ、ミサトさんおはようございます。」

「ミサト、おはよ。」

「ん〜〜〜はよう」

ミサトさんは頭をぼりぼり掻きながらえびちゅ専用冷蔵庫に向かい2本取り出すと、すぐさま2本とも飲み干しました。

「かぁ〜〜〜〜〜、やっぱり朝はえびちゅよね〜〜〜〜」

「ミサトさん、いきなり2本も飲まないで下さいよ。」

「ん〜〜〜でも、最近朝っぱらから暑くて暑くてたまんないのよね。夜は夜で猫が五月蝿くて眠れないし。」

ミサトさんはそう言いながら意味ありげにシンジくんとアスカちゃんの方を見ました。

アスカちゃんは慌てて、

「ミ、ミサト!!い、何時から知っていたのよ!!」

ミサトさんはニタァっとした顔で、

「何時から知っていたって何の事?私は単に猫の事を言っただけだけど?」

アスカちゃん真っ赤になって沈黙。

シンジくんはきょとんとした顔で

「ここら辺って猫がいましたっけ?ペンペンが片っ端から追っ払ったと思ってたんですけど?」

どうやら、鈍ちんのシンジくんには通用しなかったようですね。





時間は過ぎ、お誕生日会の時間がやってきました。

アスカちゃんのお誕生日を祝うためみんなが集まってきました。


一番手 洞木ヒカリ

「アスカ、おめでと」

プレゼントはエプロンでした。シンジくんが使っているエプロンとは色違いの真っ赤なエプロンです。

「ヒカリ、ありがとう。」

「たまには碇君に何か作って上げなさいよ。」

「うう、アタシが料理下手なの知ってるくせに・・・・(;;)」


二番手 鈴原トウジ

「おめでとさん」

プレゼントはジャージでした。

「・・・・あ、・・・・・アリガト・・・・(−−」





三番手 相田ケンスケ

「おめでとう」

プレゼントは茶色いA4サイズの封筒です。

中身を出してみると、シンジくんとアスカちゃんが抱き合っていたり、キスしていたり、お弁当を二人で食べさせ合っていた場面の写真ばっかりでした。

「なによ〜〜〜コレ!!!」

「あ、コレ?撮ったはい良いけど売れない物ばっかりだよ。奇麗に撮れてるので捨てるのが勿体無かったんで残してたんだよ。」

「あ〜〜い〜〜だ〜〜・・・・・・・滅殺!!(−−#」


バキャッッ


相田くんはお空の星になりました。



四番手 赤木リツコ

「良いもの上げるわ、フッフッフッフッ」

プレゼント・・・・・昆虫採集セット

「あ、ありがと・・・・(−−;;」

「これはね、見た目は普通の昆虫採集セットだけども中身は全然違うわ!! まず、ここにある針はどんな物でも貫通させる事が出来る針よ、通称『ロンギヌスの針』。これが使徒でさえも眠らさせる事が出来る(予定)麻酔薬、通称『ミサトカレー』。どんなサイズの虫でも楽々入れられる昆虫籠、通称『ディラックの籠』。後は・・・」

アスカちゃんはおもむろにセットの中から麻酔薬を取り出すとリツコさんにぶっ掛けました。

「あ・・・・あと・・・は・・・・ぐう・・・・」

リツコさんは麻酔薬をもろに浴び、そのままぐっすりと眠り(?)ました。

「ほ〜〜んと、よく効くわね。(^^)」


五番手 伊吹マヤ

「アスカちゃん、おめでとう」

プレゼント・・・キャ○ディーキャ○ディーの初版本

「・・・あ、ありがと・・・・(アタシこんなの読まないわよ(−− )」


六番手 ロンゲ、メガネ、ジジイ



〜〜〜〜省略〜〜〜〜





七番手 加持リョウジ

「アスカ、おめでとう」

プレゼント・・・西瓜

「・・・・・・ありがと・・・・(ビア樽女に譲って正解だったわ(^^;;)」


八番手 葛城ミサト

「アスカ、おめでとう・・・ちゃんと使いなさいよ」

プレゼント・・・・明るい家○計画

「ミ、ミ、ミサト!!!!!」

「出来ちゃったら困るでしょ?」

「・・・・・・・・・・(シンジの子供なら・・・ポッ(*^^*))」


九番手 碇ゲンドウ

「・・・・・・・」

プレゼント・・・・茶色い封筒

中には、婚姻届が入っていました。

「し、司令!!(^O^)」

「・・・・ネルフは超法規組織だ。・・・・何も問題ない・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・有り難う御座いますお父様(*^^*)」

「も、も、も、問題ない、い、い、い、い」



十番手 綾波レイ

「・・・・弐号機パイロット・・・・オメデトウ・・・・コレあげるわ・・・・」

プレゼント・・・・キャベツ、ニンジン、きゅうりなどの野菜など

「・・・これって?(??)」

「・・・・誕生日・・・・プレゼント・・・・何か貰える・・・・好きな物・・・・・野菜・・・・・肉は嫌い・・・・・」

「・・・・はあ・・・・・(^^;」


最後 碇シンジ

「はい、これが僕からのプレゼントだよ。」

っと言って取り出したのがチェロでした。


シンジくんはリビングに置いてある椅子に座ると弾き始めました。






♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪






シンジくんが弾き終えると、女性陣はぼぅーーっとしており、中でもアスカちゃんと、レイちゃん、マヤさんの三人は感極まったのかウルウル目になっています。男性陣もしきりに感心しています。

「ねえ、シンジ?」

「何?」

「この曲名何?」

「ん・・・・まだ決まってないよ。アスカが付けてくれる?」

「ってあんたこの曲作ったの?」

「うん。そうだけど、気に入らなかった?」

「ううん、そんな事はない、とっても感動したわ。」

「じゃあ、曲名決めてね。」

「うん、じゃあ・・・・・・・・・・・・う、気持ち悪い。(xx)」

「えぇ、気持ち悪い?!」

「シンジ、ゴメン。」

アスカちゃんはそう言い残すとトイレに駆け込みました。心配してヒカリさんが追いかけてます。

シンジくんは心配してトイレ前でうろうろしています。

「アスカ大丈夫かな?もしかして食中毒?いや、僕も同じ物を食べてるんだし・・・・・・」

しばらくしてアスカさんがトイレから出てきました。

シンジくんはアスカちゃんを抱き寄せて、

「アスカ、大丈夫?何処かしんどい所無い?今から病院に連れて行くからね。」

っと言いアスカちゃんを病院に連れて行こうとしました。

アスカちゃんは笑いながらシンジくんを止めます。

「シンジぃ、大丈夫だって、ドッコも悪くないって♪」

シンジくんは心配そうに

「本当に大丈夫なの?」

ヒカリさんも不安そうに

「病院に行った方が良いと思うけど?」

アスカちゃんは満面の笑みで

「大丈夫だって言ってるでしょ。さ、席に戻りましょう。原因は判ってるんだから。」

アスカちゃんは席に戻ると、さっきゲンドウさんから貰った婚姻届にサインし始めました。

それを見ていたミサトさんやヒカリさん達が慌てました。

「ア、アスカ、今すぐ結婚しなくても18になってから結婚すれば良いじゃないの。」

「そ、そうよ。まだ14歳でしょ。早すぎるわよ。」

アスカちゃんは慌てているみんなに向かって爆弾発言、

「だってぇ、アタシ、未婚の母になるつもりないもの。」



し〜〜〜〜〜〜〜〜ん




「「「「「「「「えぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」」」」」」」」

「ほ、本当に出来たの?アスカ?」

アスカちゃんは満面の笑みでシンジくんに答えました。

「ええ、ホントよ、パパ一番嬉しいプレゼントよ


〜〜Fin〜〜





構想10秒、書き上げに20分のものです。落ちも何もありません。

コンセプトは「誕生日に懐妊してるのが判った」です。

でわ、また今度(^^)/

By TenPuLa



ぬおお、なんだかこの二人大変な事になってます。\(●> _ <●)/ほげっ←ちょっとイった(笑)

というわけでTenPuLaさんアスカ様お誕生日記念ありがとうございます〜。
掲載1ヶ月も遅れてすいませんでしたー。<(あたま)>ぺこぺこ
...
ヒューン...さくっ.....ぴくぴく
....な、何故ロンギヌスがアタマに....バタッ←赤いヒトに殺られたらしい

それにしても....TenPuLaさんヤリますな。(ニヤリ)
いやあ、とても20分で書いたとは思えないほどゴロゴロな仕上がり。(●^_^●)
シンジ君の暴走はアスカ様の予定通りですね。(爆)

そして、衝撃の中学妊娠!......イヤ、この二人ならアリか。(笑)<ヲイ

マッド赤城の昆虫採集セットもいい味出してます。
イヤ、ミサトカレーは永遠の眠りについちまいます。....だから予定なのね。(笑)

さあ、楽しいラブラブばなしを書いてくれたTenPuLaさんに感想を書いて、またイカス話を書いてもらおー。\( ^ 0 ^ )おー

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