「気持ち悪い・・・・・・・。」
1日ぶりに聞いたアスカの声はシンジを拒絶するものだった。LCLの波以外、
何も音を発することのなかったこの世界でその声はやたらと大きく響きわたる。
KYOpresents.
いつか、ふたりで
プロローグ2
「アンタ一体どういうつもりよ!アタシを絞め殺そうとするなんて!」
「・・・・・・こんな世界で生きていてもしょうがないだろ・・・・・だから・・・
僕もすぐに後を追うよ、一緒に死のう、アスカ。」
・・・・・・・・・・・・・一緒に死んでちょうだい・・・・・・・・・
その言葉はアスカにはタブーであった。過去に最も恐れた言葉をかけられ、
アスカの心は再びその奥に閉ざされようとしていた。
と、その時
『まだ・・・・・・死なせないわ』
すでに屍となっていたはずの赤い巨人に光が灯り、その暖かな光はアスカに向かって
飛び、彼女の体を優しく包み込む。
そして次の瞬間、彼女の姿はなくなっていた。
「アスカ?」
シンジの目の前で光を放ち、消えたアスカを見てシンジは呆然と立っていることしかできなかった。
アスカ・・・・・君まで僕を置いていくの?僕を一人にしないでよ!
もう、いやだ・・・・・もう僕には何もないんだ・・・・・僕は独りぼっちなんだ
いやだ、いやだよ!・・・・・・もう死にたい・・・・・・・・・・・・・・・・
ミサトさん・・・・・・ごめんなさい。
絶望に襲われ、全ての希望を失ったシンジはゆらゆらとおぼつかない足取りでLCLの海に歩いていく。
彼の目は、もう何も映してはいなかった。
『碇君、ダメ』
「綾波?どこ?どこにいるの?」
「出てきてよ!僕と一緒にいてよ!僕を一人にしないでよ!」
『・・・・・それはできないわ・・・・・』
「どうしてさ、綾波!どこにいるんだよ!どうしてできないんだよ!」
『碇君、あなたはあの人を選んだわ・・・・・だから・・・・もう・・・・・ダメ』
「あの人?・・・・アスカ?そうだ、綾波!アスカはどこいったの?」
「誰もいなくなって、アスカもいなくなったんだ!
みんな僕を置いて行っちゃったんだ!」
『あの人はいなくなっていないわ、ただ弐号機の力で戻ったの・・・・・・』
「戻ったって?どこにさ?」
『過去よ・・・・・』
レイの口から放たれた言葉は衝撃的な物だった。
もはやシンジの理解の範疇を越えた事実に再び呆然と立ちすくむことしかできなかった。
『あなたはもう一度選ぶことができるわ、一つは私を選ぶこと・・・・・・・
碇君が私を選んでくれたら私は碇君の前に出ることができる・・・・・・・
そしてもう一つは・・・・・』
「ありがとう綾波、こんな僕にまたチャンスをくれて、
僕と一緒にいたいと言ってくれて、でも僕は・・・・・・・・」
『そう、よかったわね・・・・・・』
その時のレイの声は、進む道を見つけた息子に向けた言葉の様であった。
そしてシンジは戻ってゆく、
シンジとアスカの二人の時が動き出した場所、
あの暑い日のオーバーザ・レインボーへと。
後書き
やっとプロローグが終わったのか。
それにしてもずいぶん空白が多いな〜
我ながら手抜きであることがばればれだ。(笑)
さあ!この後LASになるかどうか
僕は人様のHPで何やってんだか?
ごめんなさい、ドラえぽんさん
でもマジでどうしよう・・・・・・(激爆)
(第壱話へ続く)
うがー!!シンジ君、アンタへぼすぎるよ。( - _ -#)むきー
トラウマ持ちのアスカ様に首締めきゅーをやるとは...。( - _ -;)
.......うう、気持ち悪い。(爆)
どうやら二人は過去へと戻ったみたいですね。二人の記憶は残ったままなんでしょうか。その辺がポイントになりそうですね。
そしてLASにんの友(笑)オーバー・ザ・レインボーで二人はどんな再会を果たすんでしょうか?
シンジ君、君は変われるのかい?(←ちょっと加持含(笑)
さあ、LASにんの命題EOE補完を目指すKYOさんに応援のメールを書いて補完されるのだー。\( > 0 < )おー
KYOさんへの感想はここです。
または簡単感想用掲示板へどうぞ。
◎感想用フォームです。2,3行の感想でも作者さんは嬉しかったりするのだ。