今日は帰らないからとミサトから電話があった、ここ葛城家。

リビングのソファーからなにやら怪しげな会話が聞こえてくる。

 


ハナノキセツ


 

「ねぇ、やめてよぉ、シンジィ」

いつもの自信満々、女王様然とした声からは想像もできない、頼りなげなアスカの声。

「だーめ。いつものお返しだからね、やめてあげない」

こちらも、いつものびくびくおどおどした話し方からは想像もつかない相手をからかうような口調のシンジの声。

 

シンジは、まわりに毛の生えたアスカの割れ目をなでる。

「あん、そんなとこ。怖いよ、シンジ」

「大丈夫だよ、アスカ。今日のためにちゃんと爪は切ってあるから」

いきなり粘膜状の箇所を触られておびえるアスカをなだめるようにシンジは言う。

「いつ見てもアスカのここの毛って長いよね。それに、いつも湿ってる」

「そ、そんなこと言ったってしょうがないじゃない」

アスカはくすぐったいのか、それとも恥ずかしいのか、少しどもってしまう。

「ふ〜ん、そうなんだ」

そう言いながらシンジは手を少し下にずらすとアスカの穴にいきなり人差し指を突っ込んだ。

「いっ、痛い」

思わず、アスカは叫んでしまう。

シンジはその声を無視してさらに指を進めようとする。

「だめぇ、それ以上入れると痛いの。血が出ちゃう。許してぇ」

「そう、奥まで入れなければ良いんだね」

シンジは指をすこし戻し、入り口のあたりをかき回すように動かす。

「いやぁー。あ、穴が広がっちゃうぅ。」

「あれっ、僕の指が濡れてるよ、アスカ。どうしてだい?」

シンジは意地悪にもアスカに尋ねる。

「だ、だって、最近、すぐ出てくるのぉ」

「そうなんだ? そう言えば、綾波もそんなこと言ってたな」

「ファ、ファーストも? 何でシンジがそんなこと知ってんのよ!」

さすがに聞き捨てならなかったのか、アスカはいつもの強気に戻る。

ちょっと弱腰になりかけるシンジだが、気を取り直すと父親譲りの”ニヤリ”とした笑いを浮かべ、言った。

「アスカ、どんなこと言ったってこの格好じゃカッコつかないよ」

「あ・・・」

自分がどんな状態か思い浮かべたアスカは顔を真っ赤にし俯こうとするが、シンジはそれを許さない。

「そんなに元気ならもう一本指を入れてあげるよ」

アスカはその言葉に驚き、伏せていた目を上げ、シンジを見つめる。

「じょ、冗談でしょ?シンジ」

しかし、シンジの目は笑っていなかった。

「む、無理よ、一本だってきついのに。二本も入れたら裂けちゃうよぉ」

アスカは泣きそうになってシンジに哀願する。

「ねぇ、そんな事しないよね、シンジ。お願いだから許して」

必死に頼み込むアスカを見てシンジも表情をゆるめる。

「そうだね、こんな小さな穴に二本も入るわけないよね」

いつものやさしい表情に戻ったシンジを見て、アスカも少し緊張を解く。

「だから・・・」

アスカの体から力が抜けた瞬間を見逃さず、シンジは言葉を続ける。

「もう一つの穴に入れてあげる」

そう言うと、シンジはすぐ近くにある別の穴に中指を押し込む。

「△☆◇◯$◎□」

予想もしていなかった攻撃を受けたアスカは、抵抗することも出来ずシンジの指を受け入れてしまい、声にならない叫びをあげる。

「いやぁ〜〜、だめぇ〜〜、抜いてぇ〜〜」

「ふふふっ、かわいいよ、アスカ」

ついに泣き出してしまったアスカを見て、シンジは先ほどのやさしげな表情を浮かべていた人ととても同一人物とは思えない邪悪な笑みを浮かべて言う。

そして、シンジは肉の仕切りを挟んで二本の指を擦りあわせる。

「思ったより薄いんだ、ここの壁」

「ああっ、そんなことしないでぇ。穴がつながっちゃうよぉ」

もう、叫ぶ元気もないのか、力無くアスカは訴える。

「そうそう、忘れてたよ。今日ケンスケがこれを貸してくれたんだ」

そう言って、なぜか近くにおいてあったカバンから取り出したものをアスカに見せる。

「そ、それで何するつもり? まさか・・・」

「いやだなぁ、何言ってんだよ、アスカ。何するつもりも、カメラでやることと言ったら一つしかないじゃないか」

そう、シンジはケンスケから古くなって最近使ってないデジタル・カメラを借りてきていたのだった。

「うそでしょ。いやよ、そんなの絶対いや」

これまではどれだけ恥ずかしい事をされようと相手はシンジだけだったが、写真に撮られてしまうと何かの弾みで他人に恥ずかしい姿を見られてしまうかもしれない。

「だめだからね。絶対に駄目よ。もし、誰かにこんな恥ずかしい姿見られたら・・・。ねぇ、お願いだからシンジィ」

「うるさいよ、アスカ」

シンジはアスカの中の二本の指を広げる。

「あうっ」

衝撃に思わずアスカは目を閉じてしまう。

パシャッ

瞼の裏にフラッシュの瞬きを感じる。

「いやぁー。撮らないで、こんな姿撮らないでぇー」

パシャッ、パシャッ、パシャッ

そんなアスカの願いを無視して、シンジは指をアスカの中に埋めたまま、片手でシャッターを切り続ける。

「ああっ、見られちゃう。アタシの恥ずかしい写真、みんなに見られちゃうよぉ」

半ば錯乱したのか、アスカの頭の中では写真をみんなに見られていた。

「あ、ああっ」

シンジが写真を取り終えても、アスカは呆然としていた。

「終わったよ、アスカ」

シンジが声をかけるが、アスカはうつろな目をしたままだった。

「もう、だめ。こんな姿写真に撮られちゃ、アタシお嫁にいけない」

アスカはシンジに逆らう気力もなくし指を受け入れたまま呟いた。

「そうだね、もう他の人とは結婚出来ないかもね」

シンジの言葉にアスカは目を伏せ潤ませてしまう。

「だから、僕の所に来なくちゃ駄目なんだよ、わかった?」

「えっ」

その言葉を聞きアスカは思わずシンジを見つめてしまう。

「これでもうアスカは僕と結婚するしかないんだよ」

「ほ、本当? こんな恥ずかしいアタシでいいの?」

「僕はこんなアスカが好きなんだよ。それに、もし、いやだって言ってもこの写真で脅しちゃうからね」

「うれしい・・・」

アスカは先ほど潤した目を今度は違う涙で濡らした。

そこでシンジは今までアスカの中に入れたままだった二本の指をようやく抜いた。

しかし、指とアスカの間にきらめく橋が架かったのを見て、アスカは真っ赤になって俯いてしまった。

シンジは濡れた指をアスカの目の前に持っていく。

「見てごらん、アスカ。こんなに濡れてるよ」

「いやっ」

アスカは耳まで真っ赤にして、顔を上げることさえ出来ない。

「さぁ、アスカがこんなに汚したんだよ。きれいにして」

そう言ってアスカの口に指を近づける。

「いやっ、汚いよぉ」

またしても、意地悪になったシンジに対してアスカは涙目で訴える。

「そう、それなら・・・」

「えっ」

その言葉に顔を上げたアスカが見たのは、濡れた指をくわえようとするシンジの姿であった。

「だめっ」

アスカはあわててシンジの腕にしがみつく。

いくらシンジとはいえ、いや、シンジだからこそ自分が汚したものを舐められると言うのは耐えきれないほど恥ずかしいことであった。

「ア、アタシが、アタシがきれいにするから・・・」

そう言うとアスカはシンジの指をくわえた。

ピチャッ、ピチャッ

シンジが黙ったままなので、リビングにはアスカが指をしゃぶる音が響いた。

−ああっ、アタシの中に入っていた指を舐めるなんて・・・−

ようやくアスカは二本の指をきれいにし終わった。

「どんな味だった?」

アスカは俯いたまま答えない。

それでもシンジは重ねて問う。

「どんな味だった? アスカ」

幾分強くなった口調に耐えることが出来ず、アスカは小さな声で答えた。

「し、しょっぱかったです」

つい丁寧語になってしまうアスカであった。

 

 

呼吸が落ち着いたのか二人はソファーでくつろいでいる。

「それにしても、シンジィ。最初、に触ろうとするから怖かったわよ」

「うん、ごめん。だってアスカの目って宝石みたいでホントきれいだからさ。それにまつげも長いし」

「あ、あったり前じゃない。そうだ、さっきの写真もわたしなさいよ!」

「ええーっ、だめだよ。あれは僕の切り札にするんだから」

「なに言ってんの。鼻の穴に指入れられてる写真なんか誰かに見られたらどうすんのよ!」

「誰にも見せるわけないじゃないか、あんな写真」

「むーっ、あんな写真とは何よ!アタシの写真を!そう言えば、さっきファーストがどうとか言ってたわねぇ」

「ち、ちがうよ。綾波も最近すぐ鼻水が出るって言ってたから・・・」

「だ・か・ら、何であんたがそれを知ってるかを聞いてるのよ!!」

「いや、その・・・。そうだ、アスカ、花粉症じゃないの?」

「花粉症? なにそれ?」

「ほら、最近四季が戻ってきたじゃない。それで春先になると空気中に色んな植物の花粉が舞ってるんだよ。それで鼻の粘膜が敏感な人はアレルギーを起こして鼻水やくしゃみが出やすくなるんだって」

「へぇー、そのせいで最近やたらとくしゃみがでるのね。ま、アタシぐらいデリケートな人間はしょうがないわね。鈍感なあんたは大丈夫でしょ?」

「う、うん。そうなんだ。僕、何ともないって事は鈍感なのかな。あはははっ。(良かった、どうやらごまかせたみたいだ)」

「あんた、今、『良かった、どうやらごまかせたみたいだ』って思ってるでしょ?」

「えっ、な、なんでそれを?」

「やっぱりね。シンジの考えてることなんかアタシには全てお見通しよ」

「あっ、だましたな?」

「引っかかるあんたが悪いのよ。それより、何でファーストのこと知ってたのか、さっさと白状しなさい!」

「あ、いや、だから・・・・」

 

こうして葛城家の夜は今日も更けてゆくのだった。

 

<終わり>

 


みなさん、はじめまして。Hiro(仮名)といいます。

ああっ、お願いです。石は投げないで下さい。

はじめてなんです、はじめてなんですよぉ。最後まで書き上がったのは。

他にも何本か書き終えてないSSがあるのに、これは3時間ほどで出来上がったんですぅ。

これを電波って言うのね。

えっ、なんですか? 何だこの落ちは、ですって?

いやだなぁ、何を想像してたんですか?もう、Hなんだからぁ。

え、あなたはタイトルで落ちが読めた?

タイトル考えるだけで2時間近くかかってるんですよ、それなのに・・・。トホホッ(泣)。

でも、もしかすると誰か先にこのネタ使っちゃってたかな?

ま、僕の記憶になかったんで良しとしましょう。<それじゃいけねぇだろ

一応元ネタがあるんで同じ所から電波を受けたと言うことで。

観想、苦情、お問い合わせなどはHiro(仮名)までお願いします。

というわけでHiro(仮名)でした。それではまた。(<って、またがあるんかい。)



ぐはっ、やっぱりね。(笑)(●-_-●)がくっ

というわけでHiro(仮名)さん初投稿ありがとうございますー。\( ^ 0 ^ )

あ、アスカ様えんがちょ。<古い
ってことは鼻水舐めてたのね....。( ^_^;)やっぱシンジ君に舐めさせなきゃ<ヲイ

毛の生えた割れ目、粘膜。エロイですねえシンジ君........まぶたを撫でるなんて。(爆)

さあ、ついにオモテにX指定を持ち込んだかと思わせたHiro(仮名)さんに、是非感想を書いて次はマジなX指定を!(激爆)\( > 0 < )/いえーい

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