「シンジぃー!!!。」

ザバァーン!!

愛する者の名を叫びながら赤髪の少女が温泉へと飛び込んだ。
赤い髪の少女とは言うまでもなく我らがアスカ様(笑)

「ああああああ、ああ、ア、アスカぁ・ここここここココは
男性用の露天風呂だよ。」

「知ってるわよそれぐらい。」

アスカは早々とシンジの左腕をゲットし、その豊満な胸を
シンジのそれに押しつけている。

「他の人に見られたらどうすんのさ。」

「だってぇ・・。」

珍しく険のあるシンジに瞳を潤ませながらアスカはうつむく。

「シンジと少しでも長くいたかったんだもん。」

「アスカ・・。」

シンジはそうつぶやく。

「ごめん、僕が悪かったよ、アスカ。これからはずぅっと一緒にいよう・・・ね!?。」

「うん!?。」

シンジが言うとアスカは飛び起きるように顔を上げた。

(え、演技だったのか・・・)

シンジはアスカの行動にただただ、あきれていた。




「ところでアスカ。・・。」

「えっ!?何?。」

「・・さ、さっきから・・胸・・・当たってるんだけど・・・・。」

困ったような表情のシンジが言う。
それに対しアスカは少し拗ねたような顔つきを見せる。

「別に良いじゃない。それに、さっき『ずぅっと一緒にいる』って言ったばかりでしょ。」

「う、うん・・それはそうなんだけど・・。」

「何?まだ何かあるの?。」

尚も何か言いたげなシンジに詰め寄るアスカ。

「い、いや・・・・・何でもないよ。」

明らかに歯切れの悪くなっているシンジにアスカの疑念は尚も高まる。

(なんな隠し事しようとしてるわね。・・この私に隠し事するとは良い度胸じゃない。
こうなったら実力行使あるのみよ。)

そして、

ぎゅ〜〜〜〜!

先ほどゲットしたシンジの左腕を全力で締め付けた。

「あ、アスカぁああ!。そ、そんなに締め付けたら痛いって・」

だが、そのことで一層アスカの胸が押しつけられる事になり、
シンジの顔もより赤く染まる。

「何よぉ。シンジが隠し事すんのが悪いんでしょ!。」

「わ、わかったから、ね。力ゆるめて。」

シンジの言葉にアスカも力を緩める。


「で?何なのよ。」

怪訝そうなアスカ。
シンジはしどろもどろになりながらもアスカに向かって言った。

「い・・いや・・アスカの胸、・・いつもより大きいかなぁって・。」(<いつもって・・)

ボン!
アスカの顔が真っ赤になる。

「シンジのエッチ。」

アスカのつぶやきがシンジの耳をくすぐる。

「たぶん熱膨張ってやつよ。ものってのは暖めると大きくなったり、冷やすと小さくなる
性質があるのよ。」

そこでアスカはシンジの方をちらっと見る。

「シンジって胸小さいのが好き?・・私の胸も冷やせば小さくなるかもしれないから。」

するとシンジは急にまじめな顔になる。

「そんなの関係ないよ僕は大きくても小さくても、アスカの胸が好きなんだから。」

「シンジ・・・・・。」

思わず感傷に浸るアスカ。
だが、シンジの行動がそれを途中で中断させる。

「・・って・・ちょ、ちょっとぉ・・あん、・・やだぁ・・こ、ここじゃなくて・・
や・・・あ・・へ、部屋に戻ってから・・やん。」

シンジの突然の行動に息も絶え絶えになるアスカ。
(い、一体アスカに何が・・(笑))

 

 

 

 

エヴァンゲリオンAS

その四

前編

作:ベファナさん

 

 

 

 

ぶす〜・・・

見るからに不満でいっぱいのアスカとシンジが
作戦部長である葛城ミサトの前に立たされていた。

無理もない、せっかくの楽しい温泉旅行を中断させられたのだから・・


「で、何ですか。その用って言うのは。」

温厚なはずのシンジの口調も明らかに苛立っていた。
思わずミサトもシンジの語気の鋭さに後ずさる。
シンジの言葉には明らかとも言える殺気が備わっていた・・

「早くしてください、僕たちだって暇じゃないんですから。」

シンジの苛立ちは最高潮に達している。

「実は浅間山火口で使徒の幼体が発見されたの。
それを初号機で潜って捕獲してきて欲しいん・だ・・・け・・ど・・。」

シンジを見たミサトの目が恐怖で震える。
シンジの眼光に射抜かれたためである。

「ダメ?・・。」

懇願するように問いかけるミサト。
するとシンジは溜息を一つつくと、いつもの優しげな表情に戻る。

いつまで怒っても仕方がないとでも想ったのだろう。

「わかりました。やります。・・でも一つ条件が・・。」




・・

「わ、わかったわ。碇指令に頼んでみるわ。」

「よろしくお願いします。」

「シンジィ〜、」

そこでシンジの横にいたアスカが甘えた声を上げる。

「今の話、本当なの?。」

「うん、本当だよ。父さんに頼めばきっと何とかしてくれるよ。」

「これでやっと・・。」

「うん、これでやっとアスカと結婚できるね。」

「シンジぃ!。」

感極まったアスカがシンジに抱きつく。
シンジの出した条件。それは14歳のシンジとアスカの入籍を
超法規的に認めてもらうといった物だった。


後日ゲンドウがそれを実現するために苦労するのは
また別の話である。






「ちょっとぉ・・いいかしら二人とも・・。」

額をひくひくさせながらミサトが言う。
先ほどから二人の様子を見せつけられていたミサトは今にもキレそうであった。

「いいですよ。」
「早くしなさいよ!。」

二人から同時に言葉が浴びせられる。
ミサトはかろうじて今にも爆発しそうな想いを必死に押さえ付けていた。


「二人には今回作戦のためにコレを来てもらいます。
このプラグスーツにはマグマに潜るため、耐熱効果が付け加えられています。」

シンジとアスカの二人はそのプラグスーツを受け取る。


「あれ?これ一着しかないんですか?。」

シンジが当然の疑問をあげる。
実際アスカとシンジ二人に与えられたプラグスーツは一つだけ。
これでは二人一緒にエントリープラグに乗ることは不可能である。

「心配しないで。大きめに作ってあるから二人一緒にそれを
着ることが可能となってるわ。」

それに答えたのは金髪に白衣姿の赤城リツコ博士であった。

「「ふ、二人一緒ぉ?。」」

二人の声がきれいにユニゾンする。

「そうよ。耐熱加工処理のため、膨らむように出来てるの。
その膨らんだ二つのプラグスーツでは二人一緒にエントリープラグに入るには
エントリープラグは狭すぎるの。だから二人を一緒のプラグスーツに押し込むしかないのよ。
まぁミサトには反対されたけどね。」

「あったりまえじゃない。」

そこでミサトが口を開く。
だが、リツコはあえてミサトを無視するように。
二人に早く着替えてくるように促した。

「わかったんなら二人とも、さっさと着替えてきてちょうだい。」

「「わか(ったわ)りました。」」

シンジとアスカは何故かウキウキしたような表情をしながら
二人仲良く更衣室へと向かった。




以下更衣室に備え付けられている盗聴器より・・


「これってやっぱり着るとき裸だよね。」

「えっ!?・・やだぁシンジ目がエッチぃ、」

「えっ?。」

「変なこと考えてたでしょ。」

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

「別に良いけどね、私たちもう少しで夫婦になれるんだし。
さっさとこれ着ちゃいましょ。」

「う、うん。」



ガサゴソガサコソ



「やっぱり二人一緒に入るんだよね。」

「それしかないでしょ。シンジ先入って。」

「うん。・・・・・。」



ガサコソガサコソ



「次はアスカの番だよ。」

「わかってるわよ。・・言っとくけど変なことしないでよ。」

「わ、わかってるよ。」

「なに、どもってんのよ。怪しいわね。」

「そ、そんな事ないよ。」ゴクッ!

「そう?じゃあ入るわね。」




ガサゴソガサゴソ


「やんっ、シンジぃ・・なにかお尻に当たってるぅ。」

「し、仕方がないだろ。男なんだから!。」

「もぅ!シンジのエッチ!もう少し我慢できないのぉ・・・・やん!・・ちょ、ちょっとぉ」
(い、一体アスカに何が・・(爆))









「ふ、不潔です・。」

それを聞いていた伊吹マヤが思わずつぶやく。
顔は赤面、必死で見ないように目を両手で塞いではいるのだが・・
肝心の耳を塞いでいない・・

「なぁ青葉・・おれ、あれを聞いているマヤちゃんの方が
よっぽど不潔だと想うんだが・・・。」

その様子を見ていた日向マコト(独身)が
同じく独身であるロン毛が印象的な男、青葉シゲルに囁いていた。

 

 

その四後編に進む
その参後編に戻る


あとがき

次回二人は一緒に浅間山火口の中へと進入する
果たしてそこで二人を待つ物とは一体・・

あぁあああ!!!つ、続きを書いてしまったぁああ
私が悪いんじゃありません、すべて電波がわるいんだぁ・・
本当は前回「その参」で打ち止めのはずだったのに・・・・・
しかも前編後編にしてしまいました。

それでは 次回「エヴァンゲリオンAS その四(後編)」お楽しみに


どもども、こんばんわ。僕、ドラえぽんです。

ベファナさん、投稿ありがとうございますー。「エヴァンゲリオンAS」がまた読めて嬉しいです。\( ^0^ )/わーい

ぐふふう。それにしても、熱膨張ー!たまらんですねー、ドラえぽんも熱膨張です。(爆)
まあ、お楽しみの最中に邪魔されたらシンジ君でも切れるわな。(笑)
しかし、プラグスーツの中でも熱膨張ー。
ぐおー、妄想が!妄想がー!!!たまらん!(●>_<●)シンジ君うらやましいッス
ベファナさんも好きねー。(爆)

さあ、ムフフ大爆発な作品を書いてくれたベファナさんに感想を出して、続きを読もー!!うほほー

 

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