「ミサト・・なんでこの子達まで連れてきたのよ。」
「しょ、しょうがないでしょ。ユイさんの命令なんだから。」
「ユイさんの?。」
「そうよ、子供達にも社会勉強が必要だからって。」
「そう・・ユイさんの命令なら仕方ないわね。」
碇ユイ・・前回の一件でその恐ろしさを再認識させられた2人であった。
そんなミサト、リツコ、以下4人(シンジ、アスカ、マナ、ケンスケ)の子供を乗せたヘリは順調に
旧東京へと向かっていた。
ちなみにレイは本部にて待機任務である。
「いやぁ、ホントにミサトさんとデートできるなんて思っても
みませんでしたよ。」
ケンスケはミサトにビデオを向けながら口を開いた。
「そーお?。」
その怪しい動きに冷や汗を垂らしながら答えるミサト。
「ところで、旧東京に今更なんの用事があるんですか?。」
「シンジ君達にはまだ言ってなかったわね。」
リツコが静かにシンジの問いに答える。
「私たちがこれから出席するのは日本重化学工業共同体の主催するパーティーよ。」
「「えええ!?。」」
これに反応したのはアスカとマナ。
「パーティーぃ?・・もっと早く言いなさいよ、そうすればもっといい服を
着てきたのに。」
「そうよそうよ。」
アスカの言葉にマナも同調する。
「心配しないで。パーティーと言ってもそんなかしこまったモノじゃないし、
木偶人形のお披露目会ってことだけよ。」
「木偶人形?。」
すぐさま聞き返すケンスケ。
「通称JA。EVAに匹敵するロボットとも言われてるけど・・どうかしらね。」
ミサトの言葉をリツコが補足する。
「EVAに匹敵ぃ!?本当ですか?それ。」
「解説ではそうなってるわ。」
そう言ってリツコは「日本重化学工業共同体 江 ようこそ」
と書かれたパンフレットを見せる。
「すごいなぁEVAに匹敵するロボットかぁ・・どんなんだろうな・・ワクワクするなぁ。」
ケンスケはすでに空想モードに突入していた。
と、その眼下に・・いよいよ、その施設が姿を見せ始めた。
巨大なビルが二つ・・何もない広野に寂しげに建っており、
ヘリの窓からはヘリポートにはすでにヘリコプターが数百台とまっているのも見える。
「をぉ!?凄い凄い。」
はしゃぎながらそれをビデオに収めていくケンスケ。
だが、只でさえ狭いヘリ内、そこに子供とはいえ5人+大人2人を詰め込んでいるのだ。
したがってその狭さは想像以上。
当然はしゃぎまわるるケンスケにはアスカ、マナの制裁が下った。
「「やかましい!。」」
ドガッ!?
バキッ!?
シンジは無惨な姿になり果てた友人に哀れみを込めた目をむけていた。
エヴァンゲリオンAS
その拾壱
作:ベファナさん
「本日はご多忙のところ、我が日本重化学工業共同体の実演会に
お越しいただき誠にありがとうございます。」
広い会場内、その中心にポツンと取り残されたような形で用意されたテーブルに
ネルフ一行は座らされ、所長という時田シロウの説明を延々と聞かされていた。
「皆様には後ほど管制棟の方で公示運転を御覧頂きますが・・
ご質問のある方はどうぞ。」
さて、お待ちかねの質問タイムが始まる。
ネルフの赤城リツコも、この時田という科学者をに質問を浴びせようと
さっそうと手を挙げる。
が、
「ひゃい!。」
「はい」と返事をしたつもりが赤城リツコが出した声は呂律がまったく回っていなかった。
よく見るとリツコの顔が赤く染まっており、さっそうとあげたはずの手も、
左右に揺れ、しっかりと定まってはいなかった。
そう、赤城リツコは酔っぱらっていた・・・・・・
横を見るとすでに葛城ミサトもできあがっているようだ。
こうなることを恐れてネルフ一行のテーブルには何も用意せず、
監視しやすいように、一番前に席を用意してあったのだが・・全てが無駄に終わった。
予め、テーブルには何も無いだろうと予測していたミサトは自前で
エビチュを持ち込んでおり、それを時田の説明の間中、ずぅっと飲みまくって
いたのであった。
「こ、これはご高名な赤城リツコ博士、お越し頂いて光栄の至りです。」
時田は今にもキレそうな感情を抑え、礼儀正しく言葉を紡いだ。
酔っぱらっている2人。
プラス、時田の前では、年不相応にイチャイチャしているシンジとアスカ。
さらに、会場内をカメラを片手に走り回っているケンスケと・・・・
これでもキレない時田に拍手を送りたい。
「ひつもんをいいかひら(質問をいいかしら)?。」
「ええ、ご遠慮なくどうぞ。」
ひくついた笑みを浮かべながら時田は促した。
「はきほどまでのごへつめいでふと、ないねんきかんをないどうとありまふが
(先ほどまでのご説明ですと、内燃機関を内蔵とありますが)?。」
「ええ、本機の大きな特徴です、連続150日間の作戦行動が保証されております。」
顔をほのかに引きつらせながらスラスラと時田はリツコの質問に答えていく。
「ひかひ、かうとうへんをてんていとしてりくへんへいきにりあくたーをないどうふることわ
あんぜんぜいのへんいほいてもりすくがおおきふぎふとほもいますが。
(しかし、格闘戦を前提とした陸戦兵器にリアクターを内蔵することは安定性の点においても
リスクが大きすぎると思いますが)?。」
「五分も動かない決戦兵器より役に立つと思いますよ。」
「へんかくほうずうではきんきゅうびのたいとにほんだいをほこします。
(遠隔操縦では緊急時の対処に問題を残します)」
「精神汚染を起こすよりは、より人道的と考えますが?。」
酔っぱらいリツコと時田の論議が続く・・
酔っぱらいながらあそこまでの論理を展開するリツコも凄いが・・
それを解読する時田もただ者ではなかった。
「しんてきへいぎょによふそんだいもはげられます。
(人的制御による問題もあげられます)」
「制御不能に陥り、暴走を許す、危険極まりない兵器より安全と思われますがね。
制御できない兵器などまったくのナンセンスです。ヒステリーをおこした女性と同じですよ。」
時田としては最高のジョークを飛ばしたつもりだった・・
が、期待していた笑いはおこらなかった。
皆、そんな2人のやりとりにあきれかえっていたのである・・。
「ほのたへのさいろととせふそろしぃせす。
(そのためのパイロットとテクノロジーです)」
「人の心があの化け物を抑えるとでも?。」
期待していた笑いをとれず、時田の声は心なしか沈んでいるようだった。
「ええ、ほりそんせすわ。(ええ、もちろんですわ)」
ネルフ一行は今や、リツコの活躍の為かその場全員の視線を集めている。
が、
ミサトはリツコの横でテーブルにうつぶせるように寝てるし、
シンジとアスカはアレでアレだし・・
ケンスケもアレだし・・
誰もそれを苦にはしてなかった・・が、
マナだけが、その視線に顔を赤らめ俯かせながら、恥ずかしいという感情に沈んでいた。
その後、
自分の控え室で仕切にロッカーを足蹴にし、鬱憤を晴らそうとしている
時田の姿が隠しカメラで確認されたという。
ウィーィイイイインと静かな駆動音を立てながら
ビル5階のに位置する展望室の人々の見守る中、目の前のビルが二つに割れ、中から首のないロボットが現れた。
「では、これよりJAの起動テストをはじめます。」
管制塔には何とか落ち着きを取り戻した時田の姿があった。
「なんら危険はありません。そちらの窓から安心してご覧ください。」
「冴えないわね。」
それがJAを見たアスカの正直な感想だったことは言うまでもあるまい。
「起動準備よし」
「テスト開始!」
時田の号令で次々に指令が伝達さる
「動力伝達」
「制御棒全開」
「冷却器の循環異常なし」
「出力問題なし」
「歩行開始!」
「歩行、微速前進! 右足、一歩前へ」
そして、皆の見守る中JAが前に一歩踏み出した。
見事に一歩を踏み出した光景に感動を込めた声をあげる人々。
無論ケンスケも
「をおぉ!?生きててよかったぁ。」
と涙を流して喜んでいた。
「引き続き、左足前へ。」
さらにJAの歩行が続けられる。
涙を流すケンスケのビデオカメラにはJAが一歩、そしてまた一歩進む様子が
記録されていった。
管制塔で実験の成功に満足げな表情を浮かべる時田。
だが、
その時異常を知らせるブザーが管制塔に鳴り響いた。
「どうした?。」
いぶかしげに声をあげる時田。
「変です、リアクターの内圧が上昇していきます。」
「一時冷却水の温度も上昇していっています。」
「バルブ解放、冷却剤を注入。」
直ちに講じられる対策・・が、しかし。
「ダメです、ポンプの出力があがりません。」
直ちにその対策も不可となる。
そうしてる間にもJAは段々と展望室の方へと近づいてゆき、
このままでは展望室へと突っ込んでしまう。
事態を重く見た時田は実験の停止を伝えることにしたが、
「動力閉鎖、緊急停止。」
「停止信号の発信を確認・・・受信せず!?。」
「制御不能!?。」
「そんなばかな!」
あきらめにも似た声をあげる時田。
制御不能・・・・・JAは動く原子爆弾と化した。
展望室の目の前に来ても動きをとめないJAに対し、
展望室の人々からは直ちに悲鳴があがる。
が、ビデオカメラのファインダー越しにその様子を見ていたこの男だけは、
「おお!、おお!、すげぇなすげぇな。」
と、いう声をだしながら、目の前にJAの足が墜ちてくるまで
そのことに気がつかなかったという。
展望室を破壊しながら我が物顔で横切って行くJA。
そのあとには、無様に仰向けに倒れ、ズボンから湯気をあげたケンスケの姿が確認された。
「不潔・・・・・・・・。」
偶然そんなケンスケを見つけ、呆然と見つめる霧島マナ・・・
「ち、ちがうんだ霧島。これは・・その・・誤解だって。」
必死で言い訳をしようとするケンスケ。
「ご、ごかいも六階もないでしょうが!?。」
なんか飛んでもない勘違いをしているマナ。
「ち、ちがうんだって!?。」
ケンスケはそう言いながら何とか立ち上がり、
マナの誤解を解くべく近づいて行く・・
が、
「それ以上近づくなぁあああ!?。」
ブンッ!?
ガコーンッ!?
マナがとっさに投げた瓦礫でケンスケはあっさり殲滅された。
「アスカ・・大丈夫だった?。」
「うん。」
そのころアスカはシンジの腕の中に・・・。
JAが展望室に飛び込んできたとき、シンジはとっさにアスカを護ったのだった。
「し、シンジが護ってくれたから。」
「言ったでしょ、僕はいつでもアスカを護るって。」
「うん。・・・・ねぇ・・シンジ、キスしていい?。」
「え?。」
シンジはふとアスカの顔をのぞき込む。
「いいに決まってるじゃないか。アスカ、僕の答えはいつでもYESだよ。」
そう言って2人は瓦礫に溢れた一室で濃厚なキスを交わす。
そんな2人には足下に倒れている人の姿など見えてはいなかったようである。
「制御棒作動しません。」
「このままでは炉心融解の危険もあります。」
「信じられん、JAにはあらゆるミスを想定し、全てに対処できるよう
プログラムが組み込まれているのに・・」
次から次へと押し寄せる絶望的な報告を前に時田の思考は半ば停止しかけけていた。
「そんなバカな・・このような事態はありえないはずだ。・・。」
呆然と佇む時田、そんな時、突如ミサトの声があがる。
「でも現に今、炉心融解の危機が迫っているのよ。」
「こうなったら自然に停止するのを待つしか方法は・・。」
情けない声を出す時田。
「自動停止の確率は?。」
それに対し、ミサトは具体的な解決策を見つけるべく声をあげた。
「0.00002%まさに奇跡です。」
「奇跡を待つより捨て身の努力よ。停止手段を教えなさい。」
力強く言った後、ミサトは真っ正面から時田に向き合う。
「方法はすべてためした。」
「いいえ、まだ全てを白紙に戻す最後の手段が残ってるはずよ、そのパスワードを教えなさい。」
「全プログラムのデリートは最高機密、私に口外の権限はない。」
「だったら命令を貰いなさい、今すぐ。」
すぐさま、許可を貰うべく電話を手に取る時田・・
だが、
「そういうことは私の権限ではねぇ。」
「その件は矢杉君にまかせてある。」
「そういう重要な決定事項は口答ではねぇ。」
電話の向こうからは拉致のあかない答えばかりが帰ってくる。
「たらいまわしか・・。」
ミサトは政府の対応のあまりの悪さにやきもきしていた。
数分後、ようやく電話を手放した時田が口を開いた。
「今から命令書が届く、作戦は正式なモノだ。」
「それじゃ間に合わないわ・・。」
すでにJAは市街地へ向かっているという報告も成されていた。
「これからは私の独断で行動します。悪しからず。」
そう言ってその場から立ち去ろうとするミサト。
そこへ、
そこの職員から声があがる。
「待ってください。」
その職員はオノを持ち出し、目の前の機械を破壊する。
「ここの制御信号が途切れるとJAのハッチが手動で開けれれます。」
「ありがとう。」
ミサトはその職員に心からお礼を述べた。
「LAS・・・。」
「へ?。」
ポツリとこぼした時田の言葉を聞き返すミサト。
「LAS、JAのプログラム解除のパスワードだ。」
「ありがとう。」
ミサトは時田に向かい、再び礼を述べるとその場から立ち去った。
暴走するJAを止めるために・・。
「いい?相田君。JAの中に入ったらこのカードを差し込んで
パスワードを打ち込むの。そうすればJAは活動を停止するわ。」
ミサトは初号機を搭載した飛行機の一室にて
宇宙服にも似た防護服を着たケンスケに向かってそう言った。
だが、ケンスケには納得のいかないことが一つだけあった。
「何故?俺なんです?。」
「それはね、JAのハッチの中は狭くて大人じゃこの防護服を着ては
中に入れないからよ。」
ミサトは笑みを浮かべながらそう言う。
危険だから自分は行きたくないとは言えないミサトであった。
「期待してるわよ。相田君。」チュッ
そして、ミサトは期待を込め、ケンスケにキスをした・・
厚い防護服越しに・・だが、それでもケンスケには充分だったようだ。
「わかりました、葛城一尉。私の命に代えましてもこの作戦
必ず成功させて見せます。」
調子に乗った健介は縁起でもないことを言い出す。
(命に代えてもか・・・・現実にならなけりゃいいけど・・(^^;)
ミサトはそんなことを思いながらケンスケを見送った。
「準備はいい?ケンスケ。」
初号機のシンジは初号機の右の手のひらにしがみついている乗っているケンスケにそう声をかける。
「ああ。いつでもいいぜ。俺にはミサトさんがついてるからな。」
それに対し、訳のわからないことを言い出すケンスケにシンジは一瞬当惑する。
(どうしたんだろ・・ケンスケ・・恐怖で気でもおかしくなったかな。)
これから襲いくるであろう恐怖をケンスケはまだ知らなかった。
シンジが結論を出す前に、飛行機を操縦している日向マコトから声があがった。
「初号機、投下位置。」
そして・・
「初号機、Booking Out!?」
ミサトの気合いを込めた号令で、初号機が飛行機より切り離された。
フューーーーーーー!
もの凄い風圧を受けながら初号機が落下していく。
同時にケンスケもその風圧をもろに受けていた。
「ぐがぐがぐぎぐげーーばきごがばぎ。」
声にならない声をあげ、悶え苦しむケンスケ。
そして、
ドシーン、
”無事”初号機が着地する、だが、
ケンスケは無事ではすまなかったようだ・・
もはや意識がない・・
「日向君やって。」
「はい。」
ケンスケの気絶をしったミサトは直ちに日向に指令をくだす。
日向は手元のコンソールを操作し、ケンスケに電気ショックを喰らわせ
強制的に意識を戻した。
「ギャァアアアアアア。」
悲鳴をあげ飛び起きるケンスケ。
その時には初号機は暴走を続けるJAのすぐそばまで走ってきていた。
「それじゃ行くよ。ケンスケ。」
未だ頭のくらくらするケンスケはシンジの声で自分の使命を思い出した。
初号機は右手を伸ばし、JAの後部を掴み、その動きを強引に静止させる。
当然手のひらに乗っているケンスケにはかなりの衝撃がかかっていた。
そして、初号機はケンスケをJAの上にゆっくりと乗せた。
「ケンスケ、気をつけて。」
「おう!?。」
そう言い残すと、ケンスケはJAのハッチを開け、中へと侵入していった。
「ぐわぁあ。あ、熱い・・。」
ハッチの中へはいったケンスケは悲鳴をあげる。
しかし・「ミサトさんの為だ」そう自分に良い聞かせると
中へと入っていった。
そしてケンスケは小部屋に入ると、そこでカードキーの差し込み口を
見つけ、そこにミサトから渡されたカードキーを差し込む。
すぐに手元のモニターにはパスワード要求の画面が現れる。
「ええと・・確かパスワードは・・。」
L・・R・・S
ビー!?
画面に「ERROR」を知らせる文字が現れる。
「あれ?違ったかな・・そうだ、これだ。」
L・・M・・S
ビー!?
「おっかしいな・・パスワード何だったけな・。」
その他にもケンスケは
L・・M・・K
ビー!?
L・・A・・G
ビー!?
L・・A・・K
ビー!?
L・・M・・M
ビー!?
L・・H・・S
ビー!?
などいろいろなパスワードを入力してみたが、
全てエラーを表示させるだけであった。
焦るケンスケ・・・
「・・・もしかして、パスワードが変えたられるのかも。」
無論そんなはずはない・・のだが、
ケンスケはあっさりとそう結論づけた。
「これ以上、ここにいても仕方がないな・・帰るか・・。」
をい!?
諦めたケンスケは帰ろうと振り向く・・だが、
「って・・ど、ドアがしまってるし(T_T)。」
どういう訳か、ここのドアは内側からは開かないように出来ていた。
開発者の趣味かどうかは・・不明であるが。
「お〜い!?開けてくれ〜。」
ドンドンと助けを呼ぶためドアを叩くケンスケ。
無論、外に人がいるはずがない。
「お〜い!?。」
尚もケンスケは呼び続ける・・が、反応は皆無である。
・
・
・
・
・
(俺死ぬのか・・)
数分後、ドアを叩くことに疲れたケンスケはそう1人呟いた。
その表情は疲れ切っており・・全ての希望を失ったときのような顔をしていた。
が、その時
奇跡が起きた。
プシュ〜
開かないはずの扉が急に開いたのである。
そして驚くべき事に・そこから人が現れた。
しかもケンスケの良く知る人物が・・
「し、シンジ!?。」
突然現れたシンジに驚きの声をあげるケンスケ。
しかもシンジの服装は・・私服であった。
「あれ?ケンスケまだいたの。」
「へ?。」
シンジが何を言ってるのかさっぱりわからないケンスケ。
「え?な、なんでシンジがここにいるんだよ。
この中は高熱でそんな格好じゃ入れないはず・・」
「なんでって・・・そんなにここ熱くないけど・・。」
平然とそう言うシンジ。
「へ?。」
素っ頓狂な声をあげた後、
ケンスケは防護服の頭部をとりさり、直接外気に触れる。
「熱くない・・。」
そう呟くケンスケ。
「だろ。」
「でもなんで。」
そういいながらケンスケは急いでシンジの現れた入口から
外にでる。
そこには驚くべき光景が・・
「なぁ、シンジ。ここどこだ?。」
ポツリとそうこぼすケンスケ。
「やだなぁケンスケ忘れたの?ネルフに決まってるじゃないか。」
「俺が聞いてるのはそう言うことじゃない。
どうしてJAがここにあるのかって事を聞きたいんだ。」
「え〜とね。ケンスケだけに任せるのは不安だからって初号機がJAを止めている間に、
弐号機、ゼロ号機が力を合わせてJAを分解。外部から無理矢理その制御棒を引き出して、活動を止めたんだけど。」
「・・・・・・・。」
つまり・・
「つまり・・俺の苦労は?。」
「無駄だってことだね。」
傷心のケンスケにとどめをさすシンジ。
彼はこの事件のあと、疲れのため丸3日の入院を要した。
<その11終わり>
おお、時田が面白い...。(@_@;)びっくり
っていうか、リツコが面白いのか。(笑)
というわけで、ベファナさんAS11話ありがとうございますー。\( > 0 < )/くわー
それにしても、相変わらずケンスケは初っ端から怪しいなあ。くっくっく
確かに、JAはマニアにはたまらないだろうな...。実はエヴァよりマニアックなんじゃあ。(笑)
アスカ様とシンジ君は、JAが暴れても我関せずでいちゃついてるのがナイスですね。\(●> _ <●)いえーい
し、しかしJAの停止パスが『LAS』とは...。LASにんの意気込みを感じますね。(笑)
うひゃひゃひゃひゃ、ケンスケ馬鹿だなあ。あっさりミサトさんに騙されてるし。
しかも、捨てゴマ...。大人って(爆)
ケンスケがどさくさに紛れて、LMK(マナ×ケンスケ)とか入れてるのも良いッスね。
さあ、何処まで行ってもケンスケに春は来ないのか?
まあそんなことは捨ておき(笑)、ベファナさんに感想&応援を書いて可愛いアスカ様を見るのだー。\( ^ 0 ^ )おーう
ちなみに、投稿掲示板にASの補間ストーリーがあるので、それも読むべし。
ベファナさんへの感想はここです。
または簡単感想用掲示板へどうぞ。
◎感想用フォームです。2,3行の感想でも作者さんは嬉しかったりするのだ。